ハンバーグがパサパサする原因!お弁当で冷めても固くならない作り方
パンバーグ。
子どもはもちろん、大人も大好きという人が多い
それほど難しいメニューではありませんが、家庭で作るとパサパサとした仕上がりになることが多いようです。
また、冷めると固くなることもよくあることで、食べようとするとお箸が折れそうになることもありますよね。
お弁当に入れる際も、なるべくジューシーさを保つ方法があれば便利ですね。
そこで、今回はパンバーグがパサパサしない、冷めても固くならない作り方をご紹介します!
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コンテンツ
ハンバーグがパサパサな仕上がりになる原因とは?
家庭で作るハンバーグがパサパサしてしまう原因はいくつかあります。
まずは材料についてですが、お肉はどんなものを使っていますか?
牛肉100%でも作ることが出来ますが、家庭でジューシーに仕上げるのはなかなか難しいです。
豚肉の方が脂身があって焼きやすくなるので、一緒に使うとパサパサしたハンバーグになりにくいです。
「牛肉:豚肉」の割合が「7:3」「6:4」くらいの合い挽き肉を利用するとよいですね。
割合がわからない時は、両方を少量ずつ購入して自宅で合わせるようにしましょう。
また、ハンバーグはつなぎも重要です。
つなぎには卵、牛乳、パン粉などを使いますが、どれかが少なかったり、入れていなかったりするとパサパサする原因になります。
バランスよく混ぜるようにしましょう。
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ハンバーグのパサパサしない作り方や焼き方は?
強火で焼き過ぎると表面だけが焦げてしまい、中まで火を通す頃には固くなってしまいます。
ハンバーグを作る際は、焼き方が非常に重要なポイントになります。
まずは片面を強火でしっかり焼き、ひっくり返して弱火にしてから蓋をするのが基本です。
この時、100ccほどの水を入れるとよりふっくら焼き上げることができます。
水がなくなるまで焼いても中身は固くならず、パサパサしないハンバーグが作れます。
また、初めから弱火で焼くのはNGです。
最初に強火で焼いておかないと、肉汁がどんどん流れ出てしまうのです。
これでは水分が抜けてしまい、パサパサの仕上がりになってしまうので注意しましょう。
お弁当などハンバーグが冷めると固くなる原因とは?.
お弁当に入っているハンバーグは、冷めると固くなることが多いですよね。
お弁当に入れる場合は、食べるまでに腐敗しないように中までしっかり火を通すので、肉汁が少なくなっていることが多いです。
もともと焼き上がりの段階で水分が少ないことが原因で、どうしてもパサパサになってしまい、食べる頃には冷めてしまって固くなっています。
また、脂の多い肉を入れると柔らかくなると前述しましたが、それは温かい時の話です。
冷めるとお肉の脂が固まってしまうことも原因となるため、どうしてもハンバーグが固くなりやすいのです。
冷めても固くならない方法とは?
まず、家庭で作ったハンバーグをすぐに食べきれない場合、必ずラップをしておきましょう。
温かい時に食べると柔らかいのに、冷めると固くなるのは、水分が飛んで抜けてしまうことが一番の原因です。
お弁当の場合は、レンジでチンできれば熱の力でまた柔らかくなりますが、手作り弁当では温められないケースがほとんどですよね。
そういった場合は、ケチャップなどでコーティングする方法が効果的です。
NHK・Eテレで放送されている『Rの法則』という番組で紹介されました。
冷めたハンバーグに ケチャップ、中濃ソースを順番にたっぷりかけます。
それを電子レンジで40秒チンします。
すると、ケチャップと中濃ソースの水分がハンバーグの中に染み込んでしっとりします。
そのままラップごとお弁当に詰めてしまえば、冷めてもパサパサしたり固くなったりせず、お昼に美味しく食べられます。
他にも、冷めたハンバーグをフライパンに入れて、麺つゆで軽く煮るという方法もあります。
冷めた状態で煮ることで、麺つゆがしっかり染み込んでジューシーになるのです。
いずれにしても、ちょっとした工夫で「パサパサしない、冷めても固くならない」ハンバーグが食べられますね。
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