猫アレルギーの症状!目や鼻、喉のかゆみ・湿疹や蕁麻疹も!
猫アレルギーを発症する人が増えています。
最近の猫ブームに伴い、小麦粉、卵、牛乳などの食物と同様、突然発症することもあるようです。
子供の頃は実家で飼っていたのに、最近猫を触るとくしゃみや鼻水が出るという方は、既に猫アレルギーを発症している可能性があります。
ただし、自分では気付かないことも多いとされているため、しっかりその症状を把握しておきましょう!
今回は、猫アレルギーの症状や対処法についてご紹介します。
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猫アレルギーの症状・目や鼻、喉などにかゆみが!
そもそも、なぜ猫アレルギーを発症するのかというと、猫が持っているアレルゲンを口などから吸い込むことで、体内で 「ヒスタミン」とい化学物質が生まれ、体に悪影響を及ぼします。
ヒスタミンといえば、特に皮膚症状としての「痒み」を引き起こす物質として有名ですね。
また、アレルゲンは何なのかというと、猫の毛に付着したフケや、唾液、尿などが一般的です。
この中のどれが原因物質になるのかは、人によって異なります。
症状は基本、風邪や花粉症と同じようなものが多いです。
つまり、目が充血して痒くなったり、くしゃみや鼻水が止まらない状態になったりすることも多く、喉に痒みが出たりすることも珍しくありません。
アレルギーかどうかは病院でも調べることができますので、これから猫を飼おうとしている人は 検査しておいたほうが良いかもしれませんね。
猫アレルギーの症状・湿疹や蕁麻疹などの皮膚症状も!
ひどい方だと、鼻や目、喉だけでなく、 皮膚症状が現れる場合があります。
猫に触れたり、引っ掻かれたり、舐められたりすると、皮膚が赤みを帯びて痒くなったりする場合もあります。
それだけでなく、蕁麻疹などの細かい湿疹が無数にできることもあります。
また、症状は数分で出る場合もあれば、数時間経ってから現れる場合もあります。
数時間後に出る場合、はじめは猫のせいだとは気づきにくいかもしれませんね。
猫アレルギーの症状・息苦しい場合は喘息の危険性も!
喉が痒くなるだけでなく、 喘息に繋がることもあります。
咳き込んだり、息苦しい場合は、気道に慢性の炎症を起こしている危険性があり、痰が絡んだりして発作が襲ってくることもあります。
もちろん、呼吸困難などを起こす前に対処する必要も出てきます。
猫によるものに限ったことではありませんが、アレルギー症状は睡眠不足だと悪化しやすいといわれていますので、質の良い睡眠が取れる環境作りも重要です。
猫アレルギーの検査方法と費用!病院は何科に行くべき?
猫アレルギーを短時間で抑える方法はあるの?
病院に行けばアレルギー症状を抑える 薬を処方してもらえます。
痒みを止める抗ヒスタミン薬やは、くしゃみや鼻詰まり、目の充血なども緩和してくれます。
薬を飲めば比較的短時間で症状が治まる場合もあります。
すでに猫を飼っている場合は、部屋の掃除をこまめにしたり、なるべく猫に近づかないようにしたりすると症状の緩和は期待できますが、現実的にはなかなか難しいかもしれませんね。
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