赤ちゃんにヤクルト!いつから・量・虫歯は?便秘や下痢に効果的!
ヤクルト。
子どもが大好きな赤ちゃんに飲ませても便秘解消などに役立つといわれています。
「健康にもよいのなら飲ませてみたい」と思うかもしれませんが、いつから与えても大丈夫なのでしょうか?
乳酸菌飲料ですから、早過ぎると内臓の発達が未熟な赤ちゃんは 下痢をしてしまうこともあるかもしれません。
また、生えたばかりの歯が糖分によって虫歯になる心配もありますよね。
そこで、今回は赤ちゃんにヤクルトを飲ませるタイミングや方法についてご紹介します!
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赤ちゃんがヤクルトを飲めるのはいつから?
ヤクルトのホームページによると、母乳や粉ミルク以外のものを口にするようになったら飲ませてもOKということです。
離乳食が始まる頃と考えておくとよいですね。
一般的には生後5~6ヶ月頃で、 厚生労働省によると首のすわりがしっかりして、支えれば座れるようになり、スプーンを口に入れても嫌がらない、などが目安になります。
また、飲んでもOKとはいっても、最初の内はそのまま飲ませてもよいという訳ではありません。
飲ませ方にも注意が必要です。
量はどれくらいから?虫歯の心配は?
赤ちゃんにヤクルトを与える場合、そのままではなく 薄めて飲ませます。
人肌程度のぬるま湯で2倍くらいに薄めましょう。
量はごく少量からで、健康状態や便の状態を確認しながら少しずつ増やしていくような形をとります。
哺乳瓶などでたくさん飲ませるのではなく、スプーンで少しずつ飲ませましょう。
ヤクルトはあくまで嗜好品で、母乳やミルクの代わりではありませんので、そちらの量に影響が出ないように調節してください。
「甘いので虫歯になるのでは?」と心配される方も多いかもしれませんね。
ヤクルトには確かに砂糖がたくさん入っているのですが、 「砂糖が多い=虫歯になる」という訳ではありません。
食後にしっかり歯磨きをしたり、だらだら食べたり飲んだりせずにしっかり口を休ませていれば、虫歯を作る菌の増殖も防げます。
ヤクルトに限ったことではありませんが、虫歯にならないようにするには与え方や口腔ケアに気を付けてくださいね。
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赤ちゃんの便秘・下痢にヤクルトが効果的?
ヤクルトに含まれる乳酸菌には、 整腸作用があります。
便秘によいというイメージがあるかもしれませんが、腸を整えるので下痢にも効きます。
ですが、これはあくまで腸内の善玉菌が少ない人の場合です。
大人の場合は乳酸菌を補うことで便秘解消や軟便解消の効果が得られることもありますが、赤ちゃんの場合は毎日の習慣にする必要はないようです。
赤ちゃんの便秘の原因は 水分不足ということが多いので、まずはしっかり水分を補給させてみることからはじめてはいかがでしょうか。
ヤクルトは赤ちゃんでも飲むことができますが、あくまで嗜好品として楽しむ程度に考えておいたほうがよいでしょう。
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