ストックの花名の由来と花言葉!色別や英語では?ブーケに人気の花!
ストック。
結婚式のブーケの花としても人気の高い名前は知らなくても、一度は見たことがある人が多いと思います。
筒状の花を持ち、スパイシーな香りを放ちます。
実は、見た目だけでなく、花言葉からも結婚式に使用するのにぴったりの花です。
そこで、今回はストックの花名の由来や花言葉についてご紹介します!
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ストックの花名の由来とは?
ストックというのは、英語で「Stock」、つまり 「茎」という意味を持っています。
これは、ストックが太くて丈夫な茎を持っていることに由来して付けられた花名です。
学名は「Matthiola(マティオラ)」といい、イタリアの植物学者であるマッティオリ氏にちなんでつけられました。
和名は、 「紫羅欄花(アラセイトウ)」といいます。
これは、ストックの葉が毛織物のような質感であることから、ポルトガル語でラシャ布を意味する「ラセイタ」が転じて「葉ラセイタ」→「アラセイトウ」となったといわれています。
ストックの花言葉は?色別や英語では?
ストックの 花言葉は・・・
といったものがあります。
「永遠の美」というのは、ストックの持つ香りがとても長続きすることに由来しています。
「愛情の絆」という花言葉は、ある言い伝えが元になっています。
ある国のお姫様が敵国の王子と恋に落ちましたが、そのことがお姫様の父親にばれてしまい、お城から出られなくなってしまいます。
そのため、王子様がお城にロープを投げ入れ、そのロープを使ってお姫様をお城から脱出させて逢瀬を重ねていました。
ところが、ある時そのロープが切れてお姫様は 転落死してしまうのです。
そのことを憐れんだ神様が、お姫様をストックの花に変えたというお話です。
また、ストックには色別にも花言葉があり・・・
白:思いやり
紫:おおらかな愛情
黄:寂しい恋
ピンク:ふくよかな愛情
とされています。
どの言葉も恋愛や恋人に対して前向きなものが多く、女性へのプレゼントや結婚式のブーケ、装花にぴったりです。
西洋(英語)での花言葉は・・・
「bonds of affection(愛情の絆)」
「contentment(満足)」
といったものがあります。
ストックの特徴
ストックは南ヨーロッパが原産の、 アブラナ科の多年草です。
開花は11月~5月頃で、特に2月~4月の初春の時期に旬を迎えます。
花の少ない時期に開花するので、ガーデニングにも人気が高いです。
その名の通り、太い茎が特徴の花ですが、品種によって高さは20センチ~80センチくらいのものまで様々あります。
園芸品種が数多くあり、花も一重咲の物や八重咲のもの、切り花用、鉢植え用など用途によっても品種が分かれています。
そして、色もたくさんあるので、 フラワーアレンジメントなどにもよく使用される花です。
また、スパイシーな香りがすることも人気の理由の1つです。
意中の相手にプレゼントする時は、花言葉も添えると一層気持ちが伝わりそうですね。
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