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赤ちゃんのいびき!鼻づまりやダウン症が関与?横向きに寝せると!

赤ちゃん いびき

赤ちゃんのいびき!鼻づまりやダウン症が関与?横向きに寝せると! | なるほど情報マガジンすやすやと寝ている 赤ちゃん・・・かわいいですね。

しかし、時々いびきのような声を発することがあります。

 

この赤ちゃんのいびきは、意外な病気が隠れていることもあるのです。

例えば、鼻の病気を放置していたり、睡眠時無呼吸症候群によって 「無呼吸状態」に陥ることもありますので、警戒しておく必要があるでしょう。

 

そこで、今回は赤ちゃんのいびきの原因や改善策についてご紹介します!

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赤ちゃんのいびきがすごい原因・鼻づまりのせいもある?

赤ちゃんがいびきがすごいと感じる時は、下記のような原因が考えられます。

 

【鼻づまりがある】
赤ちゃんの喉は、大人よりも少し高く、舌も上の方に位置しています。

まだまだ未発達な期間のため、呼吸がしにくい造りとなっていて、口呼吸は苦手となっています。

 

そのため、自然と鼻で呼吸する機会が多くなりますが、風邪をひいて鼻水が出たり、アレルギー性の鼻炎になって鼻づまりがある時に「ピー」と音が出る時があります。

これが、いびきのように聞こえるのです。

 

【扁桃の肥大がある】
「扁桃(へんとう)」は、喉奥の両側に位置するふくらみの部分をいいます。

この扁桃は、外部からの病原体から守ってくれるための免疫を作ってくれる機能を持っています。

 

ただし、外部からの刺激を受けて活発的に免疫を作ってくれると、扁桃が肥大する現象が起こりますが、赤ちゃんの時に多い起こりやすくなっています。

 

これが肥大してしまうと、空気の通り道である気道を狭くして、赤ちゃんがいびきをかきやすくなる原因ともなります。

 

【仰向けで寝たときの舌の沈下】
新生児は、うつぶせ状態で寝かせると呼吸がしにくくなりますので、仰向けに寝せることがほとんどですね。

 

仰向けになると、重力によって舌は喉の方に落ち込んできますので、舌が気道を狭めてしまう可能性があり、呼吸をする際にいびきが発生しやすくなります。

 

また、赤ちゃんの頃は、舌も喉の周辺の筋肉も未発達な状態であるため、睡眠時は筋肉が緩みやすく、これもいびきとの関与が考えられています。

 

 

赤ちゃんのいびき・無呼吸になる危険性は?

いびきには 危険信号が含まれている場合がありますので、以下のような症状には注意が必要です。

【呼吸困難】
前述した通り、赤ちゃんは口で呼吸するのが苦手なため、鼻で呼吸できないと苦しい時もあります。

したがって、鼻の病気を放置してしまうと呼吸困難に陥る原因にもなります。

 

赤ちゃんがいびきをしていた場合、苦しそうでないか、胸に手を当ててみたり、口元に耳を近づけて呼吸の様子をチェックしてみてください。

 

【炎症や高熱】
「扁桃肥大」を発症すると、炎症や高熱が出てしまう可能性があります。

まだ小さい赤ちゃんにとっては、ちょっとした炎症や高熱でも大きな負担となりますね。

 

また、他の症状を併発してしまう恐れもあるので注意が必要です。

 

【睡眠時無呼吸症候群】
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている最中に呼吸が止まる時間帯がある症状のことをいいます。

これにより睡眠不足などで赤ちゃんが不機嫌になったり、成長に悪影響を及ぼします。

 

寝ている時に無呼吸が起こっていることを発見したら、すぐに医療機関に相談しましょう。

 

【寝具が合わない】
赤ちゃんの身体に合わない寝具はいびきの原因となります。

 

高すぎる枕や柔らかすぎる布団は、首の角度によっては気道を狭くしてしまうことがあります。

枕はかなり低めに、そして、布団は硬めのものを使いましょう。

 

 

赤ちゃんのいびき・横向きに寝せるべき?

一般的によくいわれている 「横向き」で寝る方法に変えてみましょう。

横向けにすると、舌の付け根の落ち込みが少なくなり、のどが狭くなるのを防ぎます。

 

また、赤ちゃんの枕はタオルなどで少し高くするくらいでいいでしょう。

そして、背中などにクッションや丸めたタオルケットなどを置いておくと、横向きの状態を保持できます。
 
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赤ちゃんのいびき・ダウン症と関係がある?

ダウン症の赤ちゃんは、「かなり大きないびきをかき、唸っているように聞こえる」といわれています。

そして、意外と多いのが 「閉塞型睡眠時無呼吸症候群」です。

 

もし、ダウン症の赤ちゃんがいびきをかいていたら、まずは寝るスタイルを変えてみましょう。

気になる場合は、耳鼻咽喉科小児科を受診しましょう。

 

 

ところで 「いびきアプリ」が出ている事をご存じですか?

これを使ってお子さんの睡眠状態を記録しておくとよいですね。

診断の助けになると思います。

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