キウイアレルギーの症状!腹痛、下痢、舌や喉、蕁麻疹も!検査は?
「食物アレルギー」です。
特定の食べ物などを口にした時に現れるのが
特に、キウイやマンゴーなどの南国系フルーツはアレルギー症状が出やすいので、お子さんが初めて口にするときや、体調が悪い時には注意すべきです。
舌や口の中の違和感、痒みの他、蕁麻疹などの皮膚症状、腹痛や下痢などの消化管の症状など様々なトラブルが考えられます。
アナフィラキシーショックを起こしてしまうと、最悪、心停止などに陥ることもありますので、決して侮ることはできません。
そこで、今回はキウイアレルギーの症状や検査についてご紹介します!
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キウイアレルギーの症状!胃痛・腹痛・下痢・吐き気も!
キウイアレルギーの主な 症状として・・・
・舌がピリピリ痛む
・喉にイガイガとした違和感が出る
といったものがあります。
特に重篤なアレルギーの場合には、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐の他、咳や喘息のような症状が出ることもあります。
症状が出る前に一気にたくさん食べてしまうと、 アナフィラキシーショックを起こしてしまうこともあります。
アレルギー反応は半日~1日経ってから出ることもあるので、離乳食などで赤ちゃんに与える場合も様子を見ながらにしてください。
キウイアレルギーは、シラカバの花粉症、ゴム製品などのラテックスアレルギーを持っている人が発症しやすいといわれていますので、併せて注意しておきたいですね。
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キウイアレルギーの症状!舌や喉、蕁麻疹などの皮膚症状も!
キウイアレルギーの原因になるのは、 「アクチニジン」という酵素です。
この酵素は、タンパク質を分解する働きがあり、人の皮膚や粘膜を構成するタンパク質を分解してしまうことでアレルギー症状を引き起こします。
他にも、パイナップル、メロンなどのフルーツでも似たような症状が出る人は 「口腔アレルギー症候群」の可能性があります。
口腔アレルギー症候群の特徴としては、キウイなどのアレルゲンとなる食材に触れた場所に腫れや痒み、痛みが出ることです。
そのため、キウイアレルギーでは唇や口の中、舌、喉などに症状が出やすく、重い人だと 蕁麻疹などの皮膚症状が現れる場合もあります。
手で触っただけでもが痒みなどが出る場合は要注意です。
また、口腔アレルギー症候群では、食べてからすぐに症状が出てくるのが特徴ですので、覚えておいた方が良いでしょう。
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キウイアレルギーの検査方法は?
もし、キウイアレルギーかもしれないと疑われるときは、 アレルギー科、または 皮膚科、 小児科などを受診しましょう。
通常は血液検査が行われますが、それだけでは偽陽性が出ることがあるため、皮膚検査を合わせて行うこともあります。
アレルギーを発症した時は、すぐに口の中や喉をすすいでキウイを吐き出し、病院を受診しましょう。
皮膚症状が多ければ皮膚科、吐き気などであれば内科か耳鼻科、あるいはアレルギー科を受診します。
アナフィラキシーショックを起こした時は 救急車を呼んで対処する必要も出てきます。
キウイの酵素は、肉などをやわらかくする効果があるので、お惣菜や外食のメニューでも使用されていることがあります。
外食される場合は確認する必要もあるでしょう。
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