ふきのとうのアク抜きと食べ方!天ぷらや煮物、ふきのとう味噌!
少し暖かくなると美味しい山菜がたくさん採れるようになり、食卓でも春を感じられますね。
ふきのとうはその代表格といえるでしょう。
天ぷらやお味噌汁の具、煮物にしてもよいですし、ふきのとう味噌を作ると保存も効きますね。
ただし、山菜類は調理の際に アク抜きが必要だったりと、美味しく食べるにはひと手間欠かせません。
そこで、今回はふきのとうのアク抜きの方法や人気の食べ方などをご紹介します。
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ふきのとうのアク抜きの方法は?
ふきのとうはアクが強い山菜ですので、おひたしや和え物などにする時は アク抜きをしましょう。
方法はとてもシンプルです。
沸騰した湯に塩を入れ、3~4分程度茹で上げます。
茹でたふきのとうはすぐに 冷水にさらし、数時間~1晩おきます。
これで、アク抜きは完了です。
自分が山菜取りなどで採取したものの場合は、下茹でする前に葉の付け根や、葉と葉の間を丁寧に洗いましょう。
土汚れが溜まりやすくなっています。
また、色の変わった葉っぱは下ごしらえの前に取り除きます。
ふきのとうの人気の食べ方・天ぷらや煮物、お味噌汁の具に!
ふきのとうの食べ方として人気なのは、やはり 天ぷらでしょう。
天ぷらにする時にはアク抜きは必要ないので、丁寧に洗ってからキッチンペーパーなどで汚れを取り、衣をつけて油で揚げます。
サクッとした食感とほろ苦さがたまらない逸品ですね。
煮びたしにするという食べ方も、ごはんやお酒に合うのでとてもおすすめです。
下茹でしてアク抜きをしたふきのとうを、みりん、酒、しょうゆ、砂糖などの煮汁でゆっくりと煮ていきます。
苦味と甘みのバランスが良くて、ごはんも進みますよ。
味噌汁に加えるのも定番で、油揚げや豆腐とも相性がよいです。
他にも、フレンチやイタリアンで使用されることもあり、ベーコンやハムと一緒にパスタの具材にしたり、炒めものや肉料理の付け合せにされることもあります。
人気のふきのとう味噌の作り方!
ふきのとうがたくさん採れた時は、保存も兼ねて 「ふきのとう味噌」を作っておくと、ごはんやお弁当のおかずに重宝します。
しっかりとアク抜きを済ませたふきのとうを、みじん切りにして油で炒めます。
辛味を加えたい場合、ここで唐辛子も一緒に炒めます。
ここに味噌・砂糖・酒を加えて練っていきます。
焦がさないように注意しながら弱火で調理しましょう。
酒が飛んでトロッとしてきたら みりんを加え、さっと加熱してから冷まして完成です。
味噌はふきのとうの倍量くらいが目安ですが、味付けは好みに応じて調整して下さい。
清潔な容器に入れると、冷蔵で1年くらいは保存ができます。
ご飯だけでなく、ふろふき大根や冷奴に乗せても美味しいので、春にたくさん作っておくと1年間楽しめてとても便利です。
春になったら、ぜひお好みの食べ方で満喫して下さいね。
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