バジルのプランターでの育て方!苗の選び方・水遣り・肥料・収穫!
バジルは、身近で使い勝手もよく人気のハーブですよね。
パスタやカプレーゼなどに使うと美味しいですが、スーパーで買うと少量なのに意外と値が張ります。
ですが、苗は100円前後で買えるのをご存知ですか?
上手く育てればどんどん生えてきますし、新鮮なものを使えるのでとても便利です。
小さな プランターでも育てることができるので、ベランダ菜園にも最適ですよ。
そこで今回は、バジルのプランターでの育て方についてご説明します。
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バジルのプランターでの育て方・苗の選び方や植え付け、間引きは?
バジルは種からも育てられますが、初心者の方は 苗から育てればより簡単です。
生育に適した気温は20~30℃ですので、5~7月にかけて植えるのが一般的です。
種類も複数ありますが、一番ポピュラーなのは スイートバジルです。
筋が詰まっていて葉が多く、青々したものを選びましょう!
直径15cmほどの小さなプランターでも育てることができますが、幅30cm、高さ50cm以上と大きく成長するので、大きめで深型のプランターがベストです。
野菜用もしくはハーブ用の培養土を使って植え付けます。
育て方のポイントは間引きです。
1つの株にいくつもの芽が生えていますが、そのまま放置していると土の栄養がなくなったり、陽の方向へ曲がったりして立派なバジルが育たなくなります。
もったいないと感じると思いますが、植え付けてしばらくしたら成長の遅いものや変形しているものは根から抜きましょう。
間引きしたものも食べられるので、無駄にはなりませんよ。
バジルのプランターでの育て方・水遣り、肥料は?
バジルは、元々熱帯の植物ですので 暑さに強いです。
水も好みますが、ジメジメしているのは苦手です。
水はけのいい場所で良く成長するので、表面の土が乾いたらたっぷり水を与えるようにしましょう。
バジルが枯れてしまう原因のほとんどが水のあげ過ぎですので、注意してくださいね。
元々肥料の入った培養土を使えば特に追肥の必要はありませんが、不安な場合は植え付けの2週間後から2週間に1度のペースで固形の毛性肥料を与えるか、 液体肥料を与えましょう。
葉を充実させるにはチッソ成分の多い肥料が最適です。
発酵油かすなどがおすすめですよ!
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摘芯や害虫対策は?
育て方の2つ目のポイントは 摘芯です。
バジルは摘芯することでたくさん葉が茂るようになります。
本葉が8~10枚ほどに成長したら、根元から2つくらいの枝を残し、ハサミなどで切ってしまいます。
こうすることで脇芽が2本とも大きく成長するので、単純に収穫量が倍になります。
その先をさらに摘芯しても構いません。
バジルは害虫に好まれるハーブですので、しっかり対策しなくてはいけません。
特に注意したいのは アブラムシや ハダニです。
数が少ない場合はガムテープで取ったり、直接手でつまんだりして取ります。
大量に発生してしまったら、牛乳と水を半々にした液体を霧吹きで吹きかけ、乾いたら水で洗い流すといいですよ。
家庭のプランターを利用すれば、スーパーなどで購入する必要もありませんので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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