ニラのプランターでの育て方!種蒔き・水遣り・肥料・株分け!
家庭菜園をする人が増えていますよね。
近年、庭やベランダなどで畑を借りて本格的に行っている人もいますが、意外とベランダでも様々な野菜が栽培できます。
特に、ニラはプランターでも育てやすいのでおすすめです。
自宅で野菜を育てていれば、新鮮なものを食べることができますし、安全性も高いですよね。
収穫してもまた生えてきますし、多年草なので上手に育てれば2~3年収穫が可能ですよ!
そこで、今回はニラのプランターでの育て方をご紹介します。
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コンテンツ
ニラのプランターでの育て方・種蒔き方法と時期は?
ニラは 初心者でも種から育てやすい野菜です。
3月から10月までの時期はいつでも育てることができますが、おすすめなのは春蒔きです。
そのまま定着させられますので、筋を付けて15cmの 条蒔きにするか、 ばら蒔きにしましょう。
種蒔きをしたら軽く土をかぶせて水をたっぷり与えます。
土が乾燥すると発芽しにくくなってしまうので、もみ殻を撒いたり、不織布をかけておいたりすると乾燥対策になります。
2~3週間ほどで芽が出てきますので、2~3回間引きをして丈夫なものを残します。
ニラのプランターでの育て方・日当たり・水遣り・肥料は?
ニラの育て方でポイントになってくるのは、 水遣りと間引き、追肥です。
水は表面の土が乾いたら、プランターの下から水が出てくるまでたっぷりあげましょう。
頻繁にあげるのではなく、乾いたらたっぷり上げるのがポイントです。
半日陰でも育つので。日当たりはそれほど重視しなくても大丈夫です。
葉がある程度伸びて来たら 間引きをします。
何度も行うのではなく1回で行うのがよいでしょう。
葉がちぎれないように根までしっかり引き抜きます。
追肥は9月と4月頃のニラの成長時期に少量行います。
元肥がたくさんある場合は、追肥しなくても大丈夫です。
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収穫と株分けの方法は?
新葉が 20~30cmまで伸びたら随時収穫できます。
根から引っこ抜くのではなく、株元の少し上を刈り取りましょう。
こうすることでまた葉が伸びてきます。
8~9月頃になると花ニラが伸びてきます。
開花させると株が疲れてしまうので、つぼみのうちに収穫して食べましょう。
また長く楽しむためには 1年目は控えめに収穫します。
すると、根が育ち、数年楽しむことができるのです。
2年目からは2週間に1度くらいのペースで収穫できますよ。
冬場になったら枯れてくるので、伸びてくる葉はすべてカットしましょう。
4月になればまた新芽が出てくるのでそのまま放置します。
ニラはプランターの中で根が分裂してどんどん増殖します。
プランターがいっぱいになってくるので毎年 株分けをするのがおすすめです。
株分けは枯れてきた冬の間に行います。
掘り起こすと、根が分裂して束になっています。
1つ1つ手で剥がして分割し、5~10束にしてプランターに植え付けます。
種蒔きの時と同じように15cm間隔で植えましょう。
しっかり水遣りをすると、根付いて新鮮なニラを収穫できるようになりますよ!
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