春菊の育て方!プランターでの種まき時期・肥料・水遣り・害虫対策!
春菊。
冬の鍋料理には欠かせない存在の
さっと茹でてごま和えにしたり、サラダにしても美味しくいただけますね。
その上、栄養も満点なので嬉しい野菜の1つです。
葉物野菜は収穫してすぐは新鮮で柔らかく、 自宅のプランターなどに植えてあると、食べたい時に利用できるので便利です。
そこで、今回は春菊のプランターでの育て方についてご紹介します!
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春菊の育て方・プランターでの種まき時期や方法は?
春菊は 15~20℃くらいが育成の適正温度です。
春まきの3~5月、秋まきの9~10月の年2回が種まきの時期です。
プランターで育てる場合は、60cmプランターで8~10株くらいになるように育てるのが目安です。
底に 鉢底石を入れ、市販の野菜用の土を入れましょう。
種をまく前に、土をしっかりと濡らしておきます。
種まきの溝は5~7mm位で作り、1~2cm間隔で筋まきにします。
土はかぶせなくてもいいですが、風が強く当たる時は薄く土をかぶせておきましょう。
間引きのタイミングは3回あります。
まずは発芽し、本葉が1~2枚になったら生育の良い株を残して3cm間隔で間引いていきます。
その後、本葉が4~5枚になったら5cm間隔にします。
最後に草丈が8~10cmくらいになったら、6~10cm位間隔を空けましょう。
間引きした葉からも春菊の味がするので、味噌汁などに入れて食べることができますよ。
草丈が 20~25cmくらいになった頃が収穫期です。
株を抜いてしまってもいいのですが、株元から5cmくらい残してその先を摘み取るようにすると、脇芽が伸びてくるので、繰り返し収穫できるようになります。
春菊の育て方・肥料や水遣りは?
発芽するまでは、土の表面が乾かないように 水遣りをします。
春菊は乾燥に弱いので、しっかりと水をあげて育てていきましょう。
肥料は、2度目の間引きの後に野菜用の化成肥料を与えるようにします。
その後は、2週間間隔くらいで化成肥料か、水遣りの時に液体肥料を混ぜて与えるか、のどちらでも生育が良くなります。
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春菊の育て方・害虫の対策は?
春菊は、独特の香りがあることから 害虫の被害が比較的少ない野菜です。
特に、気温が下がる秋まきであれば、ほぼ無農薬で育てることが可能です。
春まきの場合は、青虫などに葉を食われることがありますが、それも他の野菜と比べると少ないのであまり心配しなくてよいでしょう。
ただし、寒さにはとても弱いので、気温が5℃以下になる季節には ビニールをかけるなどして保温しながらの育て方になります。
春菊の育て方を紹介しました。
プランターで育てていると、食卓の彩に少しだけ欲しい時などにも便利ですね。
意外と育てやすい野菜なので、チャレンジしてみてください。
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