パクチーの育て方!プランターでの種蒔き時期・水遣り・害虫対策は?
パクチーがブームになっていますよね!
最近、元々入っている料理にさらに追加でプラスする「追いパク」というのも流行っています。
自宅の料理にも取り入れたいけれど、スーパーで買うと割と高いですよね。
葉野菜なので意外と育てやすいですし、 自宅のプランターで育ててみてはいかがでしょうか?
そこで、今回はパクチーのプランターを使った育て方をご紹介します!
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パクチーの育て方・プランターでの種まき方法と時期は?
パクチーというのは実はタイ語で、中国語では シャンツァイ(香菜)、英語では コリアンダーといいますが、すべて同じものです。
自宅のプランターで育てるのに適した温度は18~25℃です。
地方によっても違いがありますが、東京などの場合は 4~6月初旬までの時期に種蒔きをするのがベストです。
また、9月の中旬頃にもう1度チャンスがやってきます。
真夏を避けるのがポイントですね。
パクチーは幅30~40cm、高さ40~50cmほどに成長します。
浅型で12~13リットルくらいのプランターがベストでしょう。
植え替えると元気がなくなってしまうので、はじめからプランターに種蒔きをするのがおすすめです。
パクチーの種には 硬い殻があり、そのままですと発芽率が悪いです。
前日に水に入ったコップなどに1日浸けておきましょう。
もしくは、種をひねるようして2つに分けてから蒔いてもOKです。
野菜用もしくはハーブ用の土に種を蒔きます。
棒などで筋を作って筋に沿って蒔くか、一定の間隔を空けて1カ所に4~5粒ほど蒔きましょう。
なるべく密着させるように種蒔きするのがコツです。
土が乾かないようにこまめに水遣りをすると、2週間くらいで発芽します。
パクチーの育て方・日当たり・水遣りは?
パクチーは 日当りのいい場所を好みます。
また、水はけも良いほうがいいでしょう。
ただし、夏の強い日差しにさらされると葉が硬くなってしまうので、真夏は 半日陰のほうが上手く育ってくれます。
土が乾かないように水遣りする必要がありますが、与え過ぎは根腐れを起こしてしまうため、土が湿る程度でOKです。
はじめに双葉が出て、その後ギザギザした本葉が生えます。
大きくなってきたら間引いていきますが、間引いたものも食べられますよ。
本葉まで出ればどんどん成長するので、次々に間引いて行きましょう。
草丈が20cmほどになったら、株の間隔が15cmほどになるようにします。
最終的には50~60cmまでに成長します。
春蒔きの場合は5月末~10月末、秋蒔きの場合は11月くらいから収穫できます。
どちらかといえば、秋の方が成長が遅いだけに収穫時期は長いです。
意外に寒さにも強いですし、 害虫の被害も少ないようです。
ただし、気を付けるべき虫も存在します。
パクチーの保存・水を使うと長持ち!冷凍・乾燥・オイル漬けも!
パクチーの育て方・害虫の対策は必要?
注意したいのは アブラムシです。
放っておくと葉の裏や茎にびっしりついてしまうので、予防として木酢液をスプレーすると付きにくくなります。
500倍に希釈したものを定期的にスプレーするだけなので簡単ですよ。
大量発生してしまった場合は、刷毛で取り除くか、粘着力の弱いマスキングテープでくっつけて取り除くのがおすすめです。
その他、テントウムシの幼虫を持ってきておくとアブラムシを食べてくれるそうです。
他には ナメクジがパクチーを食べてしまうということもあります。
木酢液やラベンダーオイル、ニームオイルなどを置いておくと逃げていくようです。
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