パクチーの保存・水を使うと長持ち!冷凍・乾燥・オイル漬けも!
パクチー。
最近、若い女性を中心に人気が出ている英語圏では「コリアンダー」とも呼ばれ、最強のデトックス効果を誇るセリ科の香草としても知られています。
匂いが苦手な人も多い反面、パクチー料理の専門店が登場したり、大好きな人を「パクチニスト」と呼んだりしていますね。
流行もあってかスーパーでも見かける機会が増えましたが、 保存法はどうしていますか?
意外と傷みやすい食材なので、気が付いたら野菜室で悪臭を放っていることも…。
そこで、パクチーの保存方法についてご紹介します!
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パクチーの保存・水を上手に利用して!
パクチーは、放っておくとすぐに黄色くなってしまいます。
スーパーなどで買ってきても、僅か1~2日くらいで 変色してしまうようです。
もともとセリ科のパクチーは水分を好むので、水を使って保存してあげると長持ちさせることができます。
スーパーで購入する場合、根っこが付いていることが多いので、ペットボトルやコップなどに水を張って、根っこの部分を水に浸けておきましょう。
スペース的に立てて保存するのが難しい時には、タッパーなどに水を張り、その中にパクチーを入れておいても良いですね。
また、根っこを濡らしたキッチンペーパーなどでくるんでおくだけでも、良い状態を保つことができます。
ただし、これらの方法でも 1週間程度の保存が限界なので、早めに使い切るのが理想です。
パクチーの保存・冷凍する方法は?
冷凍すると香りが多少損なわれますが、使い切れないほどたくさんある時には選択肢に入れておいて下さい。
冷凍する際の方法としては、パクチーを数センチ幅に切り分けてから水気をよく拭き取り、ジッパーバックなどに入れて冷凍庫で保存します。
解凍せずにそのまま炒めものやスープに加えて使用します。
期間は1ヶ月くらいが目安になります。
パクチーの保存・乾燥させる方法は?
ドライパクチーとしても売られていることが多く、 乾燥させることで保存が効くようになります。
ただし、乾燥によってもパクチー独特の香りは半減しますので、それでも良ければ試してみるのも良いですね。
乾燥させることができるのは葉の部分です。
茎と葉を丁寧に切り分け、水分をよく拭き取った状態で半日~1日くらい天日干しにします。
手軽に電子レンジを使用しても作ることができます。
その場合は、ラップはせずに600Wで2分ほど加熱します。
できあがったら手で細かくして瓶などに入れて保管しておきましょう。
スープやサラダのトッピングとして使用することができます。
オイル漬けにすると香りも楽しめる!
香りを最大限活かして保存したい時は、 オイル漬けにする方法もあります。
葉と茎を細かく切り、にんにくのみじん切り(または輪切り)、唐辛子と一緒にオリーブオイルに漬け込みます。
サラダ油でもOKです。
すると、オイル自体にもパクチーの香りが付き、料理などに使用することができます。
サラダのドレッシングやスープに入れたり、チャーハン、パスタなどの味付けに使用することもできます。
オイル漬けにしたものは3~4週間くらい保存できますが、変色してしまったら使用は避けて下さい。
栄養満点ということもあり人気を集めているパクチーですが、実は栽培も簡単ということです。
フレッシュなものをたくさん食べたい人は、家庭菜園にチャレンジするのもおすすめですよ!
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