アメリカザリガニの飼育方法と繁殖の仕方!寿命はどのくらい?
飼育してみたいですよね。
子どもとザリガニ獲りに行ったら、家で
日本全国に生息しているアメリカザリガニは、もともと食用ガエルのエサとして輸入されたものですが、繁殖力が強く今や全国の小川などに広まりました。
実は、その繁殖力は自宅で飼育していても卵がどんどん孵化して増えていくほどです。
水槽などの必要なものもそれほど多くありませんので、自宅で飼うことも十分可能です。
そこで、今回はアメリカザリガニの飼育方法と繁殖の仕方などをご紹介します!
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アメリカザリガニの飼育に必要なものは?
前述した通り、アメリカザリガニは日本全国に生息している 外来種のザリガニです。
外国では食用としている地域もあるくらいの繁殖力を誇っています。
大きなはさみと赤い殻で「見た目がかっこいい」と男の子には人気ですよね。
川や公園の池など、身近なところに生息しています。
飼育する際には、大きめの水槽や虫かごなどを使用しましょう。
脱走する可能性が高いので、ふたが付いているもの、または 脱走防止のネットなども必ず用意して下さい。
水槽には底砂を入れましょう。
なるべく細かい砂を、2~3cm位敷き詰めます。
水は、魚を飼う時よりも少なめにします。
たっぷり入れてしまうと、脱走しやすくなってしまいます。
水の交換は2週間に1度くらいの頻度で、1/3の量ずつ交換すれば十分です。
アメリカザリガニは神経質な一面もあるため、隠れ家になるような割れた茶碗などを飼育する数だけ入れておきましょう。
これを用意すると、 喧嘩による共食いなども防ぐことができますよ。
水草は、水面に浮かべるタイプのものがあれば、入れておくとザリガニの食糧対策にもなります。
水は結構汚れますので、フィルターの設置は必須です。
エサは、市販のザリガニ用のエサを与えてください。
アメリカザリガニの繁殖の仕方は?
アメリカザリガニの繁殖期は 夏なので、春先くらいからメスとオスを同じ水槽に入れておけば、自然と繁殖していきます。
ただし、交尾の際にオスがメスをハサミで押さえるため、ハサミが取れているオスだと繁殖しません。
繁殖させたくない時は、ハサミを取ると繁殖しません。
メスが抱卵したら、オスとは水槽を分けましょう。
水温にもよりますが、卵は3週間~2ヶ月くらいで孵化します。
ザリガニは1度に数百個の卵を産むので、かなりの数が孵化します。
同じ水槽に入れておくと、共食いをしながら自然と数が減っていきますが、繁殖したザリガニをどうするかをあらかじめ考えておきましょう。
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アメリカザリガニの寿命はどのくらい?
アメリカザリガニの寿命は 4~5年程度です。
冬の間は土に潜って冬眠し、夏に繁殖期を迎えます。
飼育水温も5~30℃くらいまでと適応環境も幅広く、エサも雑食性なので飼いやすいです。
ただ、同じ水槽で数匹のアメリカザリガニを飼育すると 共食いすることがあります。
飼育する数を抑えるか、広い水槽を用意しないと、共食いで寿命を縮めてしまうこともあるでしょう。
アメリカザリガニの飼育方法を紹介しました。
気が付いたら脱走していたということにならないよう、注意してくださいね。
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