胡蝶蘭の花名の由来と花言葉!色別や英語では?お祝いの花!
胡蝶蘭といえば、蘭の中でも高級なイメージがありますね。
お祝いに贈ったり、結婚式のブーケで使ったりとハレの日に使うことが多いのではないでしょうか。
お祝いごとに使うので、贈り物にする時は花言葉も気になりますよね。
綺麗でポジティブな意味の言葉が多ければよいですが、ネガティブな要素が含まれる言葉もあるとプレゼントするにもためらってしまいますね。
そこで、今回は胡蝶蘭の花名の由来や花言葉についてご紹介します。
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胡蝶蘭の花名の由来とは?
「胡蝶」という言葉は、蝶々という意味の他に、蝶をイメージにした舞のことも指しています。
白く大きな花の姿が「蝶が舞うように見える」ことが花名の由来にもなっています。
学名は「Phalaenopsis aphrodite」といいます。
ギリシア神話に登場する、愛と美と豊穣の女神 「aphrodite(アフロディーテ)」に由来しています。
左右対称に花を咲かせることから「完璧な美」を表すともいわれている植物です。
胡蝶蘭の花言葉は?色別や英語では?
胡蝶蘭の 花言葉は・・・
となっています。
まさにウェディングにピッタリといった感じですね。
「幸福が飛んでくる」というのは蝶からイメージされた言葉のようで、木村カエラさんの「バタフライ」という曲を思い出させます。
色別の花言葉もあり・・・
ピンク:「あなたを愛しています」
となっています。
こちらもポジティブな言葉で、結婚式のブーケに使用される理由がわかります。
「清純」というのは蘭の中でも高貴で清楚な姿をしていることからといわれています。
西洋(英語)での花言葉は・・・
「beauty(美)」
「luxury(高級、豪華さ)」
「refinement(上品、優雅)」
などです。
日本のものと少し違いますが、イメージは同じような感じですね。
どれをとっても良い意味の言葉ばかりなのでお祝いに気兼ねなく使えますね。
胡蝶蘭の特徴
ラン科ファレノプシス属の植物です。
別名として「ファレノプシス」「モスオーキッド」とも呼ばれます。
原産はちょっと意外かもしれませんが、東南アジアです。
インドネシアの国花にもなっています。
温室で育てられているので通年を通して出回っています。
花の持ちは長く、1ヶ月以上持つこともあります。
元々暖かい地域でしか咲かない貴重な花であったため、上品で高貴なイメージも浸透しています。
結婚式や開店祝いなどのお祝いに使われることが多いです。
花言葉だけでなく、蘭は 「繁栄」や 「安定」のシンボルだとされているからという理由もあります。
古代ギリシアの時代から蘭は子孫繁栄を意味する植物で、当時は蘭を食べる風習もあったそうです。
比較的丈夫で枯れにくいので、確かに安定のイメージはありますね。
華やかな花を咲かせますが、香りは強くないので好みを心配することもありませんし、出産祝いや安産祈願にも使われます。
もし見かける機会があれば、花言葉を思い出して下さいね。
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