タチアオイ(立葵)の花名の由来と花言葉!英語では多数あり!
タチアオイ(立葵)もよく見かける花の1つです。
夏には様々な花が咲きますが、ガーデニング愛好者の方は、庭で育てている人も多いかもしれませんね。
よく知られている花の1つですが、どんな花言葉を持っているのかご存知ですか?
花名の由来なども含め、一度調べてみるのも面白いものですよ。
そこで、今回はタチアオイの花名の由来や花言葉についてご紹介します。
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タチアオイ(立葵)の花名の由来は?
葵属の花はたくさんありますが、タチアオイは 太い茎がまっすぐ伸びて立っているように見えることが花名の由来となっています。
「葵」は、葉が太陽の方へ向かうことから「仰ぐ日」という意味があるといわれています。
太陽を向いている花といえば ひまわりが有名ですよね。
ひまわりはアオイ科ではなくキク科ですが、漢字で書くと「向日葵」なので、葵という文字が入っているのも面白いですね。
タチアオイの英名は「Hollyhock(ホーリーホック・ホリーホック)」といいます。
「聖地の花」という意味で、12世紀頃に十字軍によってシリアから運ばれてきたことに由来しているといわれています。
属名は「Althaea」といい、ギリシャ語で「治す」という意味の「altheo」という言葉が語源とされています。
昔、薬草として使われていたことからこの花名となったようです。
タチアオイの花言葉と由来!英語では?
タチアオイの 花言葉は・・・
「気高く威厳に満ちた美」
とされています。
西洋(英語)では・・・
「fruitfulness(豊かな実り)」
です。
「大望」「野心」「豊かな実り」は、タチアオイに たくさんの実ができることに由来しています。
「気高く威厳に満ちた美」というのは、茎が高く伸び、堂々と美しい花を咲かせる姿にちなんでいるといわれています。
英語では、他にも・・・
「高貴」「気高い美」「あなたの美しさは気高い」
「使命」「伝令」「平安」「開放的」
などの花言葉があります。
ほぼ日本語と同じ意味ですね。
タチアオイの特徴
アオイ科ビードロアオイ属の植物で、原産は中国、西アジア、東ヨーロッパです。
葵というのはアオイ科の総称で、フヨウやハイビスカス、フタバアオイなどの種類があります。
花の色は赤、白、ピンク、黄色、オレンジなどがあります。
花言葉も多いですが、別名も多く 「梅雨葵」「唐葵」「花葵」「コケコッコ花」などとも呼ばれます。
コケコッコ花というのは北海層の一部で呼ばれている別名で、花びらを顔に付けて鶏の真似をして遊ぶことからこう呼ばれるようになったそうです。
梅雨葵とも呼ばれることから分かるように、旬の季節は 6~8月です。
もし見かける機会があれば、花言葉を思い出してみてくださいね。
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