朝顔のプランターでの育て方!種まきの時期・支柱・摘芯・間引き!
朝顔。
夏の暑い時期、朝起きると鮮やかな花を咲かせて迎えてくれるとても育てやすい植物で、小学生の頃、栽培した記憶のある人も多いのではないでしょうか?
種まきから短期間で花を付けてくれるというのも、植物を育てるのが初めての人におすすめの理由です。
植木鉢やプランターでも栽培できますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
そこで、今回は朝顔のプランターでの育て方についてご紹介します!
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朝顔のプランターでの育て方!種まきの時期と方法は?
朝顔は、 種からでも苗からでも育てることができます。
プランターを利用する場合、どちらから始めても育てやすい植物です。
種をまいてから大体30~60日くらいで花が咲きます。
開花は7月~8月くらいですので、 5月中旬~6月上旬くらいが種まきの時期になります。
朝顔の種が芽を出すためには、気温20~25℃くらいが最適です。
気温12℃以下の時には芽が出ないこともあるので、気温の変動などに注意しながら種まきをしましょう。
特に、北海道や東北などの寒い地域の場合には、朝起きて霜が降りることが無くなった頃に植えるようにします。
朝顔の種は皮が硬いので、植えるときには軽く傷をつけておくと芽が出やすくなります。
傷をつけた種は、一晩水に浸けてからプランターの土に植えましょう。
土に植えた後は、乾燥に弱いので土を常に湿らせるように水をあげるようにしてください。
朝顔のプランターでの育て方!支柱を立てるタイミングは?
朝顔のツルが伸びてきたら、プランターに 支柱を立てましょう。
支柱を立てないと、土を這うようにして茎が伸びてしまいます。
タイミングとしては、葉が2~3枚くらい出てきた頃が目安です。
「誘引」といって、ツルが支柱に巻きつくように誘導してあげましょう。
ツルが長く伸びていれば、手で直接支柱に巻きつけるようにしてもいいですし、短い時には、ビニールテープなどでツルと支柱を結ぶようにしてあげます。
鉢植えの時は、3本くらい支柱を立てて、支柱同士も途中で結ぶようにしておきます。
プランターの場合には、メッシュ状の支柱などを使うといいでしょう。
朝顔のプランターでの育て方!摘芯や間引きは必要?
朝顔はツルが長く伸びるので、鉢植えであれば1株、プランターの時は 15~20センチくらい間隔をあけて栽培します。
種植えをした時は、成長の遅い芽を抜いて間引きしましょう。
朝顔は植え替えにも強いので、種は種苗カップなどにまき、本葉になってから鉢植えやプランターに植え替える方法も可能です。
また、 「摘芯」といって太い茎の先端を摘み取る作業をすると、太い茎の横から他の芽が育ち、ボリュームを出すことができます。
摘芯のタイミングは、本葉が8~10枚くらいになった頃で、ツルの先の芽を切ってあげましょう。
すると、脇芽という新しい芽が育ち、横にボリュームのある朝顔に育てることができます。
朝顔を上手に育てると グリーンカーテンにもなります。
プランターで一度試してみたら、次は地植えに挑戦するのも良いですね。
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