血糖値の急上昇を抑える野菜ジュース!飲む時間は?果物入りは?
「食べる順番ダイエット」が流行っていますよね。
数年前から食事の際に一定の食べる順番を守るだけで血糖値の急上昇を抑え、太りにくくするという方法です。
野菜を最初に食べるとよいといわれていますが、朝食など難しい時もありますよね。
そんな時は 野菜ジュースでも代用できるのでしょうか?
糖尿病の方にも有効な方法ですので、ぜひ知っておきたいですね。
そこで、今回は血糖値の急上昇を抑える野菜ジュースの効果についてご紹介します。
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血糖値の急上昇を抑える食べる順番は?
食べるものを我慢しなくても、順番を替えるだけで ダイエットや 糖尿病に効果があるのなら嬉しいですね。
理想的な順番とされているのは・・・
2.食物繊維(野菜、海藻など)
3.たんぱく質(肉、魚など)
4.炭水化物(ご飯、パンなど)
となっています。
やはり炭水化物が最後になっていますね。
この順番に食べていって、お腹が一杯になったらその時点で食べるのをやめるとよいです。
なぜこの順番がよいのかというと、はじめに汁物や食物繊維を含む野菜などを取っておくことで、炭水化物に含まれる 糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇が緩やかになるからです。
炭水化物は「糖質(糖類を含む)+食物繊維」で構成されており、最初に食べると血糖値が急上昇してしまうのです。
ですから、汁物の中にジャガイモ(炭水化物)や肉(たんぱく質)などが入っている場合は、具は食べずに汁だけを飲むようにするともっと効果的です。
汁物を最初に飲むことによって 満腹感を得やすいことも理由の1つです。
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野菜が取れない人は野菜ジュースがおすすめ!飲む時間は?
とはいえ、毎食 野菜や サラダなどのメニューを準備する時間がないという人も多いのではないでしょうか。
特に、慌ただしい朝食の場合は、パンと牛乳だけという場合もありますよね。
そんな方には野菜ジュースがおすすめです。
野菜ジュースを飲む時間として 食事の30分前がベストで、血糖値の上昇が緩やかになるというデータがあります。
食事の最初ではなくちょっと前になりますが、サラダなどを用意するよりも楽ですよね。
もちろん水分を先に摂り入れることで、食べる分量が減ることも想定しています。
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野菜ジュースは果物入りでも良い?
市販の野菜ジュースには 果物(果汁)が入っているものも多いですよね。
果物というと糖質が多いイメージですが、入っていても大丈夫なのでしょうか。
果物に含まれている糖質は 果糖です。
果糖は同じ糖類でも血糖値の上昇を抑える効果があります。
ですから、多少果汁が入っていても問題ありません。
果物は食物繊維やビタミンなども豊富なので、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるものなのです。
もう1つ野菜ジュースで注意したいのは 人参です。
人参は実は血糖値を上げやすい野菜の1つです。
したがって、人参ジュースなど人参をメインにしている場合は、摂り過ぎになってしまう可能性もありますので、避けた方が良いでしょう。
その他、飲みやすくするために、野菜や果物以外に ブドウ糖や 甘味料を入れているものもありますが、それはNGです。
野菜ジュースで一番おすすめなのは、自分で野菜を選んで作ったものです。
ちょっと手間はかかりますが、作り立てのものには食物繊維やビタミンだけでなく、酵素も含まれているのでダイエットにも効果を発揮します。
小松菜などに果物を入れて作るグリーンスムージーもおすすめですよ。
ただし、これは野菜ジュースやスムージーに関することで、みかんやりんご、バナナなどを大量に食べると糖質の摂り過ぎになりますので、気を付けてくださいね。
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