ゆで卵の保存と賞味期限!殻付きと殻なしは?水に浸けると長持ち!
ゆで卵。
朝食にもお弁当にも便利なでも、いちいち1個、2個と茹でるのは面倒ですよね。
「まとめて茹でて保存しておければいいのに」と思いますが、その場合、賞味期限はどれ位なのでしょうか。
せめて朝の忙しい時の為に、前の晩に茹でておけると助かりますね。
そこで、今回はゆでたまごの保存と賞味期限をテーマにご紹介します!
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ゆで卵の保存・常温や冷蔵での賞味期限は?
まず、 常温保存の場合です。
殻付きで、殻にヒビなどが入っておらず、固茹で状態のものに限ります。
「夏場はまず無理」と思って下さい。
食べる分だけその都度茹でて、すぐに食べましょう。
冬場で、10℃以下の陽の当たらない所に保存できる場合は 3日以内です。
食中毒を起こすような菌は、10℃以下になれば増殖しにくくなります。
どうしても常温保存したい場合は、温度管理に充分注意して下さい。
大丈夫かどうかビクビクしながら食べることを思えば、冷蔵したほうが温度管理は簡単で安心です。
ただし、冷蔵でも賞味期限は3日です。
多少ヒビが入っていても2日以内に食べれば大丈夫です。
それならいっそのこと冷凍してしまえば、と思うかもしれませんが、ゆで卵を冷凍すると白身の部分がボソボソになってしまい、美味しくなくなってしまいます。
どうしても冷凍したい場合は、ゆで卵をみじん切りにしてマヨネーズであえた状態で密閉容器に入れるか、1回に使う分ごとにラップで包むかや冷凍用の保存袋に入れて冷凍して下さい。
使う時は自然解凍か電子レンジの解凍機能を使います。
この状態でしたら、1ヶ月ほど保存できます。
ゆで卵の保存・殻付きと殻なしで異なる?
ゆで卵を 殻付きの状態か、もしくは 殻を剥いてから保存するかで賞味期限は変わってきます。
殻付きのままのほうが、当然長持ちすることになります。
殻にヒビが入っていたり、殻を剥いてしまったりしたゆで卵は常温に置いておくことは難しく、冷蔵の場合でも1日~2日が限界になります。
前述した通り、殻付きであれば、冷蔵で3日までなら持たせることができますので、すぐに食べない時は殻は剥かずに保存しておきましょう。
朝食用に前の晩に茹でたり、お弁当として持っていったりする場合は、殻を剥かずに冷蔵庫に入れておいたほうが安心ですね。
ゆで卵の保存・水に浸けると賞味期限が延びる?
ゆで卵を水に浸けるのは、 殻を剥きやすくするのが目的で、保存の為には効果はありません。
そもそも茹でてしまった卵は生に比べて賞味期限は短くなり、長く保存する方法はほとんどありません。
どうしても日持ちさせたい場合は煮卵にする方法があります。
煮汁の味付けを濃くし、酢も入れるようにすれば冷蔵庫で半熟の場合3日から4日、固ゆでの場合1週間から10日は持たせることが可能です。
煮汁はしっかりと煮立たせ、卵も煮汁もしっかり冷ましてから冷蔵庫に入れるようにして下さい。
煮卵の場合、漬け込む時間が長いほうが卵は美味しくなりますが、煮汁が先に傷んで来てしまうようです。
2日くらいで一度卵を取り出して再沸騰させるか、新しい煮汁に交換したほうがよいでしょう。
したがって、水に浸けておくと長持ちするというのは、単なる噂のようです。
やはり、ゆで卵はその都度食べる分だけ茹でるのが一番安全ですね。
鶏卵でもうずらの卵でも、その期間はあまり変わりません。
お弁当に殻を剥いたゆで卵を入れる場合は、持ち歩く時の温度管理にも充分注意するようにしましょう。
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