コンタクト使用で目の痒みや充血が出る原因!有効な目薬は?
コンタクトレンズ。
一度使用した人にとっては欠かせないアイテム、
しかし、ずっとつけていると目の痒みが出ることがありますよね。
いつも目薬を持ち歩いている人も少なくないと思います。
「メガネなしでもはっきり見える」というメリットには替えられませんが、痒みや充血も厄介なものですよね。
そして、このままつけていても大丈夫なのかどうかと不安に思う方もいるかもしれません。
そこで、今回はコンタクト使用による目の痒みや充血の原因、目薬などでの対策についてご説明します。
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コンタクト使用で目の痒みや充血が出る原因は?
「コンタクトだから仕方がない」と諦めている人も多いかもしれませんが、目の痒みは 病気のサインという可能性もあります。
原因として考えられる主な病気は・・・
・巨大乳頭結膜炎
・ドライアイ
などがあります。
アレルギー性結膜炎は花粉などによって起こることが多いですが、レンズそのものが原因になってしまう場合もあります。
使用時間を守らなかったり、汚れたまま使用していたりするとアレルギーを起こしやすいです。
巨大乳頭結膜炎もレンズの汚れが原因です。
目の痒みの他に、目やにや瞼の裏側にブツブツができるという症状があります。
レンズがずれやすくなる人もいます。
聞いたことのない病気なので不安になるかもしれませんが、大体3~6ヶ月治療すればよくなります。
もちろん、自己判断は危険ですので、眼科で診察してもらうことが大切です。
また、コンタクトをしていると ドライアイになることが多いです。
目の表面をレンズが覆っているため涙の量が減ってしまい、どうしても目が乾きやすくなってしまいます。
肌も乾燥すると痒くなるように、目も乾燥すると痒くなってしまうのです。
コンタクト使用で目の痒みや充血が出た時の目薬は?
目が痒いとすぐに目薬を使う人も多いと思いますが、むやみに目薬をするのも NGです。
前述したように、目の痒みや充血の原因は1つではありません。
たとえば、ドライアイで目が痒いのに、アレルギーの目薬をしても意味がないのです。
まずは考えられる原因の目薬を使用してみてもよいですが、1週間経ってもよくならない場合は他の原因が考えられますので眼科を受診しましょう。
眼科に行けばピッタリの目薬を処方してくれますよ。
また、目を洗うことでも痒みが軽減するケースもあります。
とはいえ、水道水で洗うのはNGです。
防腐剤の入っていない生理食塩水を使った 人工涙液タイプの点眼液がおすすめです。
それ以外を使用してしまうと、目に必要な栄養分も流れ落としてしまう可能性がありますので、注意しましょう。
また、人口涙液タイプの場合でも1日10回を限度として下さい。
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コンタクト使用を中止することも考慮すべき?
コンタクトが原因になっているアレルギー性結膜炎や巨大乳頭結膜炎の場合、治療の間はコンタクトを 使用しないほうがよいでしょう。
無理して使用していると悪化してしまう可能性があるので注意してくださいね。
心配な場合はお医者さんに相談して、負担のかからないように使用して下さい。
少なくとも自宅にいる時は、 メガネを使用するなどの工夫が必要です。
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