セロリの栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?
セロリは好き嫌いの多い野菜の1つですが、実は食わず嫌いで食べたら美味しかったという人もいますね。
野菜スティックやサラダなどだと気になっても、ミートソースなどに香味野菜として使用するとアクセントにもなります。
そんなセロリにはどんな 栄養素が含まれていて、どんな 効果効能があるのかご存知ですか?
それを知るともっと料理に活用したくなるかもしれませんよ!
そこで、今回はセロリの栄養成分と効果・効能・カロリーについてご紹介します!
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セロリの主な栄養成分とカロリーは?
β‐カロテン、ビタミンB1、B2、B16、C、Eなどの ビタミン類、カリウムやカルシウムなどの ミネラル、そして食物繊維も豊富に含んでいます。
これだけでも体によさそうという感じがしますよね!
その他、あの独特の香りを出している約40種類の香り成分もあります。
アピイン、セネリンというのが主成分です。
栄養価が高いのにカロリーは100gあたり15kcalと非常に低カロリーで、ダイエットしている人にも嬉しい食材です。
セロリの効果・効能は?
ビタミンをバランスよく含んでいるので、まず 美容にいいです。
特に注目なのは、体内でビタミンAに変換されるβ‐カロテン、そしてビタミンC、Eです。
これらが体内に入ると、美容に必要な ビタミンACE(エース)が完成しますが、それをまとめて摂取できるのは嬉しいですね!
ビタミンAと粘膜や皮膚の保護作用がありますし、ビタミンCは美肌には欠かせない成分で、免疫力強化で風邪予防などにも効果的です。
さらに、β‐カロテンとビタミンEは活性酸素を除去する抗酸化作用に優れ、動脈硬化やガンなどに効能を示すだけでなく、お肌のアンチエイジングにも有効とされています。
他にも、香り成分である ピラジンにも、血行を良くしてお肌のターンオーバーを促進する働きがあります。
また、香りの主成分であるアピインとセネリンは、精神を落ち着かせてリラックスさせる効果があるといわれています。
ですからストレス緩和効果も期待できますよ!
「ビタミン+カリウム+食物繊維」で、冷え性の緩和や疲労回復、むくみ、便秘の解消も期待できる、まさに優良食材です。
食卓に取り入れない手はないですね。
セロリの栄養・妊婦さんとの相性は?
カリウムの利尿作用でむくみ解消、食物繊維で便秘解消が期待できるため、 妊婦さんにも嬉しい食材といえます。
栄養価が高くカロリーも低いので、体重管理もあまり気にせず、妊娠中にも安心して食べられます。
「セロリを食べすぎると流産する」という噂があるようですが、これには医学的根拠はありませんので誤解のないようお願いします。
とはいえ、何事も食べ過ぎはよくありませんので、ほどほどにしましょうね。
また、セロリは種もスパイスとして使われることがあり、セロリシードには 子宮収縮を促す作用があるといわれています。
だからといって、妊婦さんには禁止とされているわけではありませんが、安全を考えるのなら種は控えたほうがよいかもしれませんね!
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