スイートピーの花名の由来と花言葉!ピンクや白、英語では?
スイートピー。
春を代表する花、有名な歌にもあるので、赤い色の花をイメージしますが、ピンクや白など様々な色があってかわいらしいですよね。
卒業や入学シーズンに開花を迎えるので、お祝いにもよく贈られます。
ですが、お花をプレゼントする時には 花言葉を知っておくと、相手へのメッセージとなり、とても便利ですよ。
今回は、スイートピーの花名の由来や花言葉をご紹介します。
Sponsored Link
コンテンツ
スイートピーの花名の由来とは?
スイートピーは、英語で 【Sweet Pea】と表記されます。
「Sweet=甘い」「Pea=豆」という意味です。
つまり、スイートピーという花名は、この花の持つ いい香りが由来となっています。
ヨーロッパではこの香りを持つことから、寝室に飾る花としても有名です。
現在では、日本でもスイートピーという名前で浸透していますが、和名では「ジャコウエンドウ」「ジャコウレンリンソウ」などと呼ばれています。
ジャコウという香料に香りが似ていることに由来します。
スイートピーの花言葉・色別や英語では?
スイートピーの花全般の 花言葉は・・・
「永遠の喜び」「ほのかな喜び」
「優しい思い出」「私を忘れないで」
です。
「門出」「別離」というのは、スイートピーの花が「蝶が飛び立つ姿」に見えることに由来します。
3~4月に開花を迎え、その時期にぴったりの花言葉です。
卒業や仕事の異動、転職などの別れの挨拶に贈るのには最適の花といえますが、恋人へのプレゼントには控えた方がいいかもしれませんね。
西洋(英語)の花言葉には・・・
【good-bye(さよなら)】
【delicate pleasure(ほのかな喜び)】
【blissful pleasure(至福の喜び)】
といったものがあります。
また、ピンクと白のスイートピーは、色ごとに異なる意味を持っています。
・白色:「デリケートな喜び」
デリケートというのは「繊細な様」「微妙な様」を指しますが、「喜び」が付くことで意味が曖昧なので、使用する機会の判断に迷いますね。
スイートピーの特徴
スイートピーは マメ科レンリンソウ属の植物です。
「Sweet Pea」と呼ばれているのは、マメ科だからなんですね。
原産はイタリアのシチリア島で、1695年にフランシス・クパーニという修道士が発見し、イギリスに持ち込みました。
その後、品種改良が進み、色や品種が増えました。
イギリスのエドワード7世の王妃、 アレクサンドロがこの花をとても好み、式典の時に良く飾られたことで、世界的にポピュラーな花になっていきました。
日本に伝わったのは江戸時代の末期頃だそうです。
春の花のスイートピーは、切り花に適した花だそうです。
値段もお手頃ですので、最盛期にはぜひお部屋に飾って香りを楽しんでみてはいかがですか。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。