オクラの保存と期間!常温か冷蔵か?冷凍や干して乾燥も!
オクラ。
シャキシャキとした歯応えが魅力の野菜、ムチンという粘り成分も含まれ、不思議な食感や健康維持効果も人気の理由です。
実は、オクラは傷みやすい野菜で、長期保存には向いていないといわれています。
ただし、少し工夫することにより長持ち度もグッとアップしますので、冷凍させる方法や干して乾燥させる裏技も覚えておきましょう!
今回は、オクラの保存についてご紹介します!
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オクラの保存・常温と冷蔵のどっち?期間は?
基本的に 「冷蔵」です!
というのも、オクラは常温では傷みやすく、10℃くらいの温度が保存に適しています。
冬場の寒い時期なら冷暗所でも問題ありませんが、夏場は冷蔵庫に入れておきましょう!
ただし、5℃以下になってしまうと低温障害を起こし、劣化させてしまう原因になるため、 野菜室に入れておくのがベストです。
保存期間は5日程度ですが、カット済みであれば2日程度しか持ちません。
カットしてしまうと足が早く(腐りやすく)なりますので、購入する時にもできるだけ新鮮なものを選びたいですね。
選び方のポイントとして・・・
・大きいよりは小さめのもの
・産毛がフサフサしているもの
などが目安となります。
オクラは乾燥を嫌うため、冷蔵庫で保存する時は新聞紙にくるんだり、ビニール袋に入れてあげると良いでしょう!
オクラの保存・冷凍する方法と期間は?
オクラは 冷凍しておくことも可能です。
生の状態でも下茹でした後でもどちらでもOKですが、茹でてから保存する方が使い勝手も良くなります。
方法としては・・・
1.塩もみしてトゲや産毛を取り、水洗いする。
2.沸騰したお湯で30~40秒程度サッと茹でる。
3.粗熱が取れるまで待つ。
4.なるべく空気に触れないよう1本ずつラップなどにくるんで冷凍庫へ
塩もみは、まな板を使用して「板ずり」する方が簡単かもしれませんね。
また、使用する際は解凍なしで、冷凍のまま調理できます。
栄養たっぷりなオクラは、 離乳食にも適しています。
始めるタイミングは、少し形のあるものがモグモグと噛める中期頃から与えて下さい。
離乳食に利用する場合は、産毛を取り除いたら中の種を取り、みじん切りにしたあと茹でて冷凍保存します。
ペースト状にしたりと、用途に合わせて切り方は変えて下さい。
製氷皿などに入れて冷凍保存しておくと、使う時にもとても便利です。
オクラの下ごしらえ!トゲや産毛の処理、茹で方は?
オクラの保存・干して乾燥させても!
野菜は天日干しなどで 乾燥させることにより、栄養価がアップしますよね。
オクラは乾燥に弱いですが、保存を目的とするのであれば、「干しオクラ」にする手もあります。
乾燥させる方法は・・・
2.ザルなどに並べて、日当たりが良く風通しの良い場所で干す。
3.3~4日干して完成です。
密封できる容器に入れれば、常温で約3週間持たせることが可能です。
使う時は軽く水洗いをし、5分ほど水で戻してから調理します。
干すことにより香りや歯応えも良くなりますので、様々な料理に利用できます。
いかがでしたか?
最近では、家庭菜園などでオクラを育てることも人気ですが、一度にたくさん収穫できてしまったら、保存方法も工夫したいですね。
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