残暑見舞いの書き方と例文!小学生・中学生から学校の先生へ!
暑~い夏休み期間中…。
小学校や中学校の先生などから、子どもに 残暑見舞いが届くこともありますね。
当然返事を書くべきですが、こちらから先に出しておきたいということも…。
とにかく子ども本人から送る場合、両親が手伝う必要も出てきますよね。
手紙やはがきなどを書く習慣があまりないという人の場合、文章の構成や書き方などでも迷ってしまうことが多いと思います。
そこで、残暑見舞いの書き方や簡単な例文についてご紹介しますね!
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残暑見舞いの例文・学校の先生への文章の構成は?
残暑見舞いとは、 立秋(8月7日頃)~8月末頃までに出すもの。
拝啓や敬具といった頭語や結語も要りませんし、あまり堅苦しく考えなくても良いかと思います。
文章の構成としては・・・
1.季節の言葉
2.猛暑や冷夏など気候のことや相手が元気でいるかをたずねる言葉(安否の挨拶)
3.自分のことについて書く(近況報告)
4.相手の健康を祈る言葉
5.日付
このような形式が一般的です。
また、ハガキは夏らしい絵が書いてあるものを選ぶと季節感があっていいですね。
子どもの場合は自分で絵を描くのもおすすめです。
絵が苦手でも、スイカや花火なら気軽にチャレンジできそうです。
残暑見舞いの例文・子ども(小学生)から先生へ
では実際に、 例文を挙げてみます。
構成と書き方も見ていきましょう!
1.ざんしょお見まいもうし上げます。
2.毎日あついですが、せんせいはお元気ですか?
3.ぼく(わたし)はおばあちゃんのおうちへ行って、プールにはいったりはなびを見たりしました。
4.せんせいも元気にすごしてください。9がつからもがんばります。
5.へいせい〇〇ねん〇月 ばんか(晩夏)
といった感じです。
構成通りに基本的な例文を挙げましたが、あまり難しく考えずに自分の言葉で書いた方がハガキをもらった先生も嬉しいと思います。
小学生、特に低学年では、使える漢字も少ないですね。
残暑見舞いの例文・中学生から先生へ
中学生になれば、もう少し大人っぽい文章も書けるようになっているでしょう。
ですが、ビジネス文書のように丁寧過ぎる敬語などの必要性はあまりなく、やはり自分の言葉で書くのを基本とすると良いですね。
では、例文を挙げてみます。
暑中見舞いのおハガキ、ありがとうございました。
先生はお変わりなくお過ごしですか?
私(僕)は「早寝早起き」「宿題を早めに終わらせる」を目標に、毎日元気に過ごしています。
家族と旅行にも出掛け、とても楽しい思い出ができました。
暑さはしばらく続きそうですが、先生もお体にお気をつけください。
新学期もよろしくお願いします。
平成〇〇年〇月 晩夏
といった感じです。
・先生からいただいた暑中見舞いのハガキのお礼も含める
・目標を立ててしっかり夏休みを過ごしていること
などを交えると好印象ですね。
夏休み中に生徒と離れている先生も安心できますね。
さらに中学3年生にもなれば、もっと大人びた文章にするのも良いでしょう。
参考になりましたでしょうか。
メールやSNSの普及によりコミュニケーションをとることが簡単になりましたが、直筆のハガキというのは、とても 温かみを感じます。
毎年の習慣になっていなくても、ぜひ今年は出してみて下さい。
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