玉ねぎの皮の栄養成分と効果効能!お茶や粉末で健康的に!
「玉ねぎの皮」ってどうしてますか?
突然ですが、料理する時にあの茶色いパリパリした外側の部分です。
「食べられそうにないし、捨てている」という方、ちょっと待ってください!
実は、凄い効果効能を秘めた栄養成分が含まれているんです。
ダイエット、アレルギーなどにも良いといわれていますが、もちろんそれだけではありません。
でも、どうやって食べたらいいのでしょうか??
今回は、そんな玉ねぎの皮の栄養成分や効果効能についてのお話です。
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玉ねぎの皮に含まれる主な栄養成分とは?
お料理に普段使用する玉ねぎの白い部分は、 血液サラサラ効果があるとして生活習慣病の予防や改善などに繋がると知られていますよね。
では、皮の部分にはどんな栄養素が含まれているかというと・・・
主成分として「ケルセチン」が挙げられます。
このケルセチンは、いわゆるポリフェノールの一種です。
ポリフェノールと聞くと、真っ先に赤ワインやブルーベリーのアントシアニンを思い浮かべる人も多いと思います。
また、茶カテキン、柿タンニンなども有名ですが、その数は実に400種を超えるほどあるといわれています。
そして、強力な 「抗酸化作用」があることでも有名ですね。
人間は、ストレスを感じると体内に「活性酸素」が大量に増えますが、これが原因となって動脈硬化やガンをはじめ、老化などに繋がるともいわれています。
これを抑制する働きのことを抗酸化作用と呼んでおり、玉ねぎの皮にも優れた抗酸化物質が含まれていることになります。
玉ねぎの皮の効果・効能は?ダイエットにも有効?
ケルセチンを豊富に含む玉ねぎの皮の 効能は・・・
・高血圧
・高脂血症
・動脈硬化
・記憶障害、ボケ
・発ガン
・腸内環境の悪化
・ヒスタミン(アレルギーの原因)の分泌
・老化
などに及ぶともいわれています。
これらをすべて予防、または改善に導いてくれる存在であるため、玉ねぎの皮を捨てるという行為は非常に勿体ないことをしていると思えてきますよね。
とても多くの効能をもつため、生活習慣病の予防効果も期待できそうですね。
さらにケルセチンには・・・
・消化管で脂肪と結びつき、脂肪の吸収を抑える働き
などの効果もあります。
ということは、ダイエットをしている方にも強力な味方となります。
では、具体的な食べ方をご紹介します。
玉ねぎの皮を使ったお茶の作り方は?
皮を使って お茶が作れますので、健康やダイエットに活かして下さいね。
作り方の手順は・・・
1.玉ねぎ2、3個分の皮を洗ってしっかり乾燥させます。
2.お鍋に500mlほどの水を沸騰させ、皮を入れて中火で約3分グツグツと煮ます。
3.色が出てくるので、皮を取り除いて出来上がりです!
味的にも変なクセは少ないため、比較的飲みやすいです。
ティーパックのものも売られていますが、簡単なので気軽に作ってみてはいかがでしょうか。
玉ねぎの皮の食べ方!粉末を購入しても!
お茶以外にもいろんな食べ方で利用することができるため、簡単レシピも実はたくさんあります。
1つ例に挙げると・・・
玉ねぎを皮付きのまま十字に切り目を入れ、オリーブオイルをかけオーブンで焼き、お好みのソースを付けていただきます。
なかの白いの部分と一緒に食べることで、甘味も強く感じられ、皮が邪魔するようなこともないでしょう。
また、粉末にしたものも通販などで購入できます。
スープやみそ汁の出汁にサッと入れるだけなのでお手軽ですね。
いかがでしたでしか。
玉ねぎの皮に思わぬ栄養成分が含まれていることを知らず、今まで勿体ないことをしていました。
ぜひいろんな料理に活用して下して下さいね。
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