海ぶどうの美味しい食べ方!水で洗う?タレは何?茎も食べられる?
「海ぶどう」ですが、好きな人も多いですよね。
沖縄料理のお店によくある
プチプチした食感でほんのり塩味が効いて美味しいです。
養殖されているため1年を通して入手可能ですが、秋から春にかけては房がびっしりして状態もよくなります。
アンテナショップやネットなどでも購入することができますが、自宅での美味しい食べ方はどのようなものでしょうか…。
特に茎ありを入手した場合などは、どうするのかわからないという方も多いと思います。
そこで、今回は海ぶどうの美味しい食べ方についてご説明します。
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海ぶどうの美味しい食べ方・まず水で洗うべき?
沖縄以外の人は普段なかなか調理しないため、美味しい食べ方というより、まず下処理の方法で迷うことがあるようです。
ただ、海ぶどうの下処理は難しくありません。
まず汚れや海水の塩気を落とすため、水で洗いましょう。
あまり長時間水に浸けると食感が悪くなってしまうので、サッと洗うのがポイントです。
それも食べる直前に行ってください。
水で洗った後に氷水に10秒ほど浸けると、食感がよくなって美味しくなります。
こちらも、なるべく短時間で行ってくださいね。
少しだけ食べてみて、塩分が強いと感じなければ塩抜きは不要です。
塩抜きする場合は水に1~2分浸ける方法がありますが、水を替えて2~3回繰り返してください。
そして、最も注意しなければいけないのが、冷蔵庫に入れてはいけないということです。
沖縄の暖かい海で育った海ぶどうは低温に弱いのです。
10℃以下になると萎んでしまうので、食感が悪くなり美味しく食べることができなくなります。
すぐに食べきれないという時は、基本的に常温保存してください。
上下をキッチンペーパーなどで挟み、蓋付きの箱や発泡スチロールに入れておくと長持ちします。
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海ぶどうの美味しい食べ方・タレは何を使う?
食べる時のタレとしては、 醤油や三杯酢、土佐酢で食べるという方法があります。
お好みのタレを選ぶのが一番ですが、海ぶどうの美味しい食べ方としては土佐酢がおすすめです。
基本的には、鰹節で出汁を取り、三杯酢に加えたものを呼んでいます。
作り方としては、醤油、砂糖、お酢に鰹節を加え、一煮立ちさせてから冷まして使う方法もあります。
タレは食べる直前に海ぶどうにかけるか、付けるようにしていただだきます。
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茎ありの海ぶどうの茎は食べられる?
海ぶどうには茎ありと茎なしのものがあります。
茎ありというのは、茎に房が付いた状態で販売されているものです。
収穫方法や生産者によって、茎を切り落とすか残すか変わってきます。
海ぶどうの場合だと、茎を付けずに1房ずつ分ける方が手間がかかるのです。
ただし、茎ありの場合は、一緒に茎も美味しく食べることができます。
シャキシャキとした食感がクセになるため、茎がないと物足りないという人もいるほどです。
機会があれば、房のみのプチプチとした食感だけでなく、一度茎の美味しさも味わってみてください。
海ぶどうの美味しい食べ方・アレンジメニューは?
そのままタレに付けて食べたり、ご飯にのせて「海ぶどう丼」にするのも人気ですが、他にもいろいろアレンジすることもできます。
マグロ丼の上にのせたり、とろろご飯の上にのせるのも美味しい食べ方です。
とびっこ(トビウオの卵)やいくらのように、イカなどのお刺身とも相性がよいですね。
また、サラダのトッピングにするのもおすすめです。
海藻サラダの上などにのせると、和風ドレッシングにもよく合います。
他にも、味噌汁に入れたり、泡盛に入れて飲んだりする人もいるそうです。
温かいものに入れる場合は10分ほどで萎んでしまうため、直前に使いましょう。
なかなか食べる機会の少ない海ぶどうですが、購入したり頂いたりした場合は、ぜひ美味しい食べ方で楽しんでみてくださいね。
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