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たけのこのアク抜き!米ぬか・重曹・小麦粉・大根おろし・圧力鍋で!

たけのこ アク抜き

たけのこのアク抜き!米ぬか・重曹・小麦粉・大根おろし・圧力鍋で! | なるほど情報マガジン煮物や炊き込みご飯に欠かせない 「たけのこ」

水煮のものは通年スーパーで見かけますが、やはり生のたけのこの美味しさには敵いませんね。

 

ですが、生の場合、アク抜きなどの下処理が面倒だという人もいるようです。

「米ぬかがないとできない」とあきらめてしまう人も…。

 

そこで、今回は家庭で簡単にできるたけのこのアク抜きについてご紹介します。

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たけのこのアク抜き・米ぬかを使って!

昔から行われているたけのこのアク抜き方法として、 米ぬかを使って行う方法があります。

米ぬかをもらえたり、やすく購入できる環境であれば試してみましょう。

 

まずは、たけのこの先端を1/5くらい斜めに切り落としてしまいます。

切り落とした切り口の部分に垂直に切れ目を入れ、アクを抜きしやすくしてから茹でる作業に入りましょう。

 

皮は剥かずにそのまま鍋に入れて茹でてしまいます。

すると、 姫皮 穂先もおいしく食べることができます。

 

鍋にたけのこを入れ、しっかりとかぶるまで水を入れます。

一緒に米ぬかを入れて茹でていきますが、量は茹でる水の1割程度入れます。

一緒に鷹の爪も入れましょう。

 

沸騰するまでは中火で、沸騰してからは弱火で煮ていきます。

途中水が少なくなったら 差し水をします。

 

弱火でじっくりと茹て、根元部分に竹串などを刺してみて、スッと入るくらい柔らかくなればOKです。

茹ですぎても食感が悪くなるという事はないので、時間をかけてしっかりと茹でることがポイントです。

 

火を止めたら、そのまま鍋で冷めるまで放置し、皮をむいて完成です。

皮は毛が生えている部分は食べられませんが、毛のない薄い皮は姫皮といって柔らかいので食べることができます。

 

炒めてきんぴらなどにすると美味しいですよ。
 
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たけのこのアク抜き・重曹や小麦粉で!

以前は、自宅で米を精米している家庭が多かったので、米ぬかは余るほどあるという事が多かったですね。
最近では家に置いていないこともあります

そんな時には 重曹 小麦粉で代用することができますし、時短にもなります。

 

重曹を使ってアク抜きをする時には、たけのこの先端を落とし、皮をむいて、縦半分(または1/4)に切って茹でます。

 

米ぬかで行う時と同様に、水から茹でていき、沸騰するまで中火、そこから柔らかくなるまで弱火で茹でます。

 

重曹の量は、茹でる水に対して3%くらいが目安です。

茹で上がったら、冷水にさらして完成です。

 

米ぬかの時とは異なり、すぐに新しい水にあげて冷ますことができるため、アク抜きをしてすぐに使うことができます。

 

また、 小麦粉を使う豊富もあります。

水3リットルに対して、小麦粉大さじ3、酢大さじ3、塩大さじ2を入れて、皮つきのままたけのこと一緒に火にかけます。

 

小麦粉を使う方法だと、重曹よりもアク抜き効果が少ないようなので、沸騰してから1時間くらいじっくりと茹で、そのまま冷めるまで1晩くらい放置するとえぐみがしっかりと抜けます。
 

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たけのこのアク抜き・大根おろしで!

大きな鍋がない場合におすすめの方法が、 大根おろしを使ったアク抜き方法です。

大根に含まれる酵素がえぐみを分解してくれる作用があるのです。

 

皮をむいてスライスしたたけのこをボールなどに入れて、大根おろし、水、塩を混ぜた液体に浸け込むだけです。

分量は、大根おろし200g、水200cc、塩小さじ1です。

 

1~2時間程度浸けておくだけでほぼ完成しますが、この状態で茹でれば5分程度で完全にアク抜きができるので、最も短時間でできる方法です。

 

ただし、大量のたけのこをを行う場合は向かない方法です。

また、鮮度が良ければ生で 刺身にして食べられますが、非加熱状態なので、その後の調理方法は工夫が必要です。
 
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たけのこのアク抜き・圧力鍋で簡単に!

たけのこのアク抜きは、通常1時間くらい茹で時間がかかりますが、 圧力鍋を使用すると時短になります。

 

圧力鍋を使用する時は、米ぬかよりも重曹が向いています。

米ぬかだと、圧力鍋の栓の部分に詰まってしまうことがあるからです。

 

重曹と水、皮をむいたたけのこを圧力鍋に入れ、ふたをして火にかけます。

加熱して圧がかかったら 15分程度加圧し、火を止めて圧が下がるまで冷まします。

 

加熱時間の短縮になり、また柔らかく仕上がるのでとても食べやすくなります。

 

たけのこのアク抜き方法をご紹介しました。

手間はかかりますが、水煮で売られるのものより新鮮ですし、風味や食感も全く違います。

旬の時期にはぜひお料理に利用して下さいね。

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