黒豆茶の効果効能!むくみ・高血圧・ダイエット・美容・不妊にも!
黒豆。
お正月のおせち料理には欠かせない
アントシアニンというポリフェノールをはじめ、様々な栄養成分が含まれています。
黒豆茶を飲むだけで、これらの栄養をより効率的に摂取できるとして注目されています。
冷えやむくみといった女性に多い悩みにも、しっかりとアプローチしてくれる頼もしい存在です。
また、美容やダイエットなどにも効果があるため、毎日飲んでいる人も増えてきています。
そこで、今回は黒豆茶の効果効能についてご紹介します!
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黒豆茶の効果効能・利尿作用でむくみや膀胱炎、高血圧にも!
黒豆は大豆の一種の豆で、その表皮が真黒であることが特徴ですね。
実は、この黒い皮こそが健康維持効果をもたらしてくれます。
黒豆に含まれる主な栄養素としては、アントシアニン、大豆イソフラボン、カリウム、カルシウム、ビタミンEなどです。
アントシアニンのなかに含まれるクロスミンやクロサンテミンには血流を促進し、腎機能を高めるという効能があります。
また、カリウムには利尿作用があるので、体内の余分な水分を排出してくれます。
これらの効果によって、むくみや膀胱炎といった症状の改善に繋がります。
体内の水分と塩分のバランスを整えてくれる作用もあるため、高血圧の予防にも優れています。
アントシアニンには糖代謝を高める働きもあるため、血糖値を抑制するという効能もあるのです。
黒豆茶の効果効能・ダイエットや美容にも!
黒豆茶に含まれるアントシアニンはポリフェノールの1つなので、強い 抗酸化作用を持っています。
抗酸化作用とは、体内に活性酸素が大量に増えるのを抑制する働きのことで、これにより体の内外に「アンチエイジング(若返り)」といった効能をもたらします。
体の外への働きには、肌のシミやシワ、たるみなどを改善するといった美容効果が挙げられ、女性にとって嬉しい作用です。
他にも、アントシアニンにはコラーゲンの働きを安定させるという効能があるため、ハリのある肌に導く効果にも優れています。
また、黒豆茶に含まれるビタミンEも強い抗酸化物質であるため、ダブルでの美容効果が期待できます。
さらに、黒豆茶はダイエット効果も高いお茶として注目されています。
黒豆茶に含まれるサポニンには、体内で吸収された糖分が脂肪に変わるのを抑制する働きがあります。
食物繊維も豊富ですので、便秘の解消にも効果的です。
体を温める働きもあるので、冷えを改善して新陳代謝を高め、ダイエットに繋がりやすい体質に導いてくれる効能も期待できます。
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黒豆茶の効果効能・妊婦さんや不妊の方への相性は?
黒豆茶は漢方としても利用されるほど、冷えや血流の改善に効果が高いといわれています。
妊娠中は、徐々に大きくなるお腹に圧迫されて血流が滞りがちになるため、特に冷えやすい状態に陥ってしまいます。
妊婦さんは体を冷やすことで様々な不調が出やすくなりますので、ぜひ黒豆茶を取り入れていきたいですね。
また、黒豆茶にはもともと大豆イソフラボンが含まれているため、不妊の方にも効能があるといわれています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエステロゲンと似た分子構造を持つため、体内でも同じような働きが期待できます。
血流がよくなると同時に、ホルモンバランスを整えることができるため、不妊治療を行っている方にも注目されています。
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黒豆茶の効果的な飲み方や副作用は?
黒豆茶は、黒豆を煮出す時に出る煮汁のことです。
お正月に黒豆を煮たら、煮汁は捨てずにお茶として飲むことができるのです。
煮汁は濃度が高いので特に栄養が豊富に含まれますが、市販のティーバックを利用したり、炒り黒豆に湯を注いだりして飲むだけでも効果が得られます。
飲みにく場合は、効果的な飲み方として牛乳や豆乳で割るとよいです。
ダイエット効果を高めたい時は、食後30分以内に飲むとよいといわれています。
カフェインも含まれないので、時間を問わずに飲むことができます。
これといった副作用は特にありませんが、利尿作用によりトイレが近くなったり、食物繊維によって下痢をしてしまう可能性はあります。
1日2~3杯程度で、十分に効果が得られるので飲み過ぎる必要はありません。
飲み方は、いつも飲んでいるお茶を黒豆茶に替えるだけで構いません。
1日1杯からでも始めるとよいでしょう。
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