レンコンの変色の原因!黒・紫・茶になる時は酢水やレモン水で防止
レンコン。
花粉症やコレステロールの低下などにも効果があるといわれている、栄養価の高い食感もシャキシャキして、煮物やきんぴらなどにすると美味しいですね。
ただし、皮を剥いてしまうと すぐに変色しやすい野菜でもあります。
しばらく放置しておくと「これは食べても大丈夫なの?」と不安になる方もいるかもしれません。
また、色が変わると何より見栄えもよくないですよね。
そこで、今回はレンコンの変色の原因や防止方法についてご説明します。
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レンコンの変色・ピンクや紫、茶色、黒くなることも!
レンコンは切ったり、皮を剥いたりするとすぐに 変色してしまいます。
自分で切っていなくても、スーパーなどでカットされたものを購入すると穴の中が変色してしまっているものもあります。
ピンクや紫、茶色、黒になってしまうこともありますが、食べても問題ありませんし、色を戻すこともできます。
黒い斑点も大丈夫ですよ。
ただし、表面には泥がついて茶色や黒になっている場合もありますので、よく洗ってから食べましょう。
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レンコンの変色の原因とは?
ピンクや紫、茶色になってしまうのは、含まれている タンニンが酸化してしまうからです。
他の食材でも、ポリフェノールの一種が酸化することが原因となって変色するケースは多いのですが、レンコンの場合も例外ではないようです。
穴の部分は空気に触れるのでとくに色が変わりやすいですね。
また、 黒い斑点ができるのは、土の質や台風などで茎が倒れたことが原因となって起こりますが、もちろん食べても問題ありません。
切ったレンコンの変色防止に酢水やレモンを!
切り口から酸化してしまうので、スライスしたり乱切りにしたりすると、切ったそばから変色してしまうことがあります。
なるべくなら綺麗な白のまま調理したいですよね。
酸化を防ぐには、なるべくサッと切って酢水かレモン汁に浸けておくといいですよ。
金属に反応して変色することもあるので、金属製ではなく プラスチック製のボウルなどに浸けましょう。
レンコンが浸る程度の水に小さじ1~2杯ほどのお酢を入れましょう。
ただし、あまり長い時間浸けておくと水溶性の栄養素が溶け出してしまうので、3分程度を目安にしましょう。
煮物にする時は、水に浸けすぎるとホクホク感が失われてしまいますので特に気を付けてください。
また、酢水に浸けると少し酢の臭いが残って気になるという人は、酢水に浸けた後に水にさらすと臭いが消えますよ。
なますなど、真っ白に仕上げたい時は、お湯に 5%のお酢を入れて茹でると真っ白に仕上がります。
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レンコンを炒めると黒く変色するのはなぜ?
炒めると黒くなるのも 酸化が原因のことが多いです。
酢水かレモン汁に浸けてから調理すれば変色を防げますよ。
また、鉄のフライパンを使用すると、色がついて黒くなってしまうこともあるようです。
ステンレスやアルミニウムのフライパンで、表面に テフロン加工が施してあれば変色は少なくて済むでしょう。
レンコンはなるべく白く仕上げた方が美味しそうに見えますので、防止する工夫をしてみてくださいね。
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