2017年の立秋はいつ?期間としての意味や食べ物、残暑見舞いへ!
「暦の上では秋となりました」などとよく耳にしますよね。
天気予報などでこれは、二十四節気の「立秋」を迎えたという意味ですが、実際には、まだまだ暑い時期で秋が来たとは感じられないかもしれません。
ただ、立秋を機に徐々に気温も落ち着いてきて、季節の変わり目となっていきます。
その日付も年によって若干変化しますが、 2017年はいつになるのでしょうか?
また、二十四節気でいう「期間としての意味」は、いつからいつまでになるのでしょうか?
そこで、今回は2017年の立秋の日付や期間としての意味、食べ物などについてご紹介します。
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2017年の立秋はいつ?その意味は?
2017年の立秋は、 8月7日(月)です。
もう少し詳しくいうと、太陽黄経135度、瞬間的には中央標準時で16:40になります。
大体毎年8月7日頃となりますが、太陽黄経で決められているので、年によって1日くらいずれることもあります。
立秋を迎えると、暦上の季節は秋という扱いになりますが、地球温暖化のせいもあってか、まだまだ残暑も厳しい時期にあたります。
立秋は、 「秋の気配を感じる頃」という意味で、実際には暑さのピークともいわれています。
これを過ぎると徐々に秋めいてくる頃とされ、猛暑、酷暑などから「残暑」と呼ばれる境目にあたります。
季節の変わり目ということもあり、夏の暑さからの疲れが出やすい時期でもあるので、体調管理には気を付けたいですね。
期間としての立秋はいつからいつまで?
立秋は決められた日を指すことが多いですが、二十四節気の1つにあたるため、 期間としての意味も持ち合わせています。
次にくる節気が「処暑」といって、2017年は8月23日にあたります。
したがって、立秋(8月7日)~この前日の8月22日までが立秋と呼ばれる期間になります。
例えば、時候の挨拶で 「立秋の候」などと使う時には、この期間内が使用に相応しい時期となります。
立秋からは残暑見舞いの時期に!
夏の暑い時期には、 暑中見舞いや 残暑見舞いといった挨拶をハガキで送り合う習慣がありますよね。
立秋を区切りにして、暑中見舞いから残暑見舞いに切り替わります。
これらのたよりは、暑さの厳しい時に出すものとされていて・・・
残暑見舞い:立秋(8月7日頃)~白露の前日(9月6日頃)
が目安となっています。
一般的には残暑見舞いを8月いっぱい迄とすることもありますが、白露の前日まではギリギリOKといった感じです。
残暑見舞いの時期はいつからいつまで?過ぎたらどうする?
立秋の有名な食べ物は?
二十四節気の区切りには、 「旬のものを食べて過ごす」という風習が残るものもあります。
例えば、冬至の日のかぼちゃなどがそれですね。
立秋の場合には、行事食のようなものはあまりないですが、この時期は季節の代わり目で体調を崩しやすいので、旬の食べ物で栄養をつけたいところです。
この頃に旬を迎えるのが、オクラ、なす、冬瓜、ゴーヤ、さんまなどです。
オクラは、ネバネバに含まれる栄養価が高く、食欲増進などに効果があります。
ゴーヤも、健胃作用や整腸作用、消化促進などの効果が高いです。
夏野菜から秋野菜へと変わっていく時期でもあるので、美味しく食べて健康に過ごしたいですね。
立秋の意味についてご紹介しました。
まだまだ暑いと思っているとあっという間に秋が来るので、残り少ない夏を楽しみたいですね。
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