カブトムシの寿命!オスとメスで異なる?最長のギネス記録は?
カブトムシですよね。
夏休みに昆虫採集をする子どもも多いと思いますが、やはり人気なのは子どもと一緒に捕りに行って、お父さんの方が夢中になるというケースも多いかもしれません。
捕まえたら家で飼育することになりますが、どのくらい生きられるのか寿命をご存じですか。
せっかく苦労して捕ってきたのなら、なるべく長生きしてほしいですね。
そこで、今回はカブトムシの寿命についてご紹介します。
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カブトムシの寿命はどのくらい?
日本のカブトムシは、幼虫時代から数えると 12ヶ月~15ヶ月ほど生きています。
1年以上生きるというのは少し意外かもしれませんね。
ただし、成虫になってからは1ヶ月~3ヶ月ほどしか生きられませんので、その寿命は決して長いとはいえません。
幼虫時代が約10ヶ月と長いので、成虫としてはかなり短い印象です。
ですから成虫を買ったり、捕まえてきたりしても、すぐに死んでしまうことも多いでしょう。
捕まえてきた場合はいつ羽化したのかもわかりませんので…。
捕まえる場合は 7月中旬頃がベストです。
遅くとも8月上旬までに捕まえないと、すぐに死んでしまう可能性があります。
また、ホームセンターなどで買った場合も、知識のない人が飼育していて飼って10日前後には死んでしまうということもあるようです。
長く育てるには、きちんとしたペットショップなどで買うのがベストです。
ちなみに、カブトムシとよく比べられる虫にクワガタがいますが、国産のオオクワガタなどは5~7年生きることが多く、カブトムシよりもかなり寿命が長いのです。
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カブトムシの寿命・オスとメスで違う?
どちらかというと、 メスの方が比較的長生きするそうです。
人間も女性の方が寿命が長いといわれていますが、カブトムシも同じなんですね。
オスは成虫になってから1~2ヵ月しか生きられませんが、メスの場合は2~3ヶ月、長い場合は5ヶ月も生きることもあるそうです。
長生きさせるためには ストレスのない環境が重要です。
気温は25~30度に保ち、直射日光をあてないようにします。
土などが乾燥しないように霧吹きで水を与えるのもいいですね。
また、ケンカや交尾をくり返すことでも寿命は短くなってしまうため、オスとメスは別のケースに入れておいた方が長生きします。
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カブトムシの寿命・最長のギネス記録は?
カブトムシの寿命については、残念ながら ギネス記録がないようです。
大きさに関してなら記録を残しているようですが…。
日本のものは長くて成虫になって5ヶ月程度ですが、世界にはもっと長生きする種もいます。
カブトムシの王様とも呼ばれているヘラクレスオオカブトは、大きいだけでなく寿命も長く、成虫になってから1年半生きる場合もあるようです。
卵から数えると2年半から3年ほどですので、日本のものの2~3倍も長生きするんですよ。
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