ドライフラワー・プリザードフラワー・造花の違い!プレゼントに!
花を贈る機会が増えますね。
寒さが薄れてくる春先から、卒業や入学、その後も母の日などで
もちろん、生花を贈るのも素敵ですが、せっかくプレゼントするなら、保存がしやすくて飾りやすいように加工された花を贈るのもいいですね。
たとえば、ドライフラワーやプリザーブドフラワー、造花などがそれに当たります。
ただし、この3つの違いについて曖昧という方も多いと思います。
そこで、今回はドライフラワー・プリザードフラワー・造花の違いについてご紹介します!
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コンテンツ
ドライフラワーとは?
ドライフラワーとは、その名の通り 乾燥させた花のことです。
自宅でも簡単に作れるので、生花をプレゼントされた際にドライフラワーにして長く楽しむという人も多いようですね。
乾燥させる方法としては、風通しのいい場所に吊るしておき自然に乾燥させる方法や、茎にワイヤーを通して乾燥させる方法、水を使って乾燥させる方法などがあります。
自宅で作るときは、自然乾燥させるのが手軽ですね。
当然、生花とは違い変色が見られますが、なんとも シックな雰囲気を醸し出すことができます。
ただし、水分が失われてしまうので、生花のような鮮やかさはありません。
衝撃にも弱く、日持ちとしては2~3ヵ月程度でしょう。
プリザードフラワーとは?
プリザーブドフラワーとは、 「保存された花」という意味です。
こちらも生花を乾燥させて作るものですが、ドライフラワーよりも手間や道具が必要になります。
工程の違いとしては、生花を一度脱色させてから再度着色し、その後乾燥させるという手順をとります。
生花に劣らない 鮮やかな色合いを残しつつも長期の保存が可能で、状態が良ければ10年くらい保存できます。
結婚式のブーケや髪飾りをプリザーブドフラワーで作り、使用した後に自宅に飾って取っておく人も増えているくらい近頃人気が出てきています。
ただ、手間もかかり、専門の道具も必要なので自分で手作りするのは難しいです。
また、贈り物としても生花よりも値段が高くなるのがデメリットといえそうです。
造花とは?
造花というのは、 布や紙、樹脂などを使って作られた花です。
生花を加工して作られたものではないという点が、ドライフラワーやプリザーブドフラワーとの違いになります。
アートフラワー、アーティシャルフラワーとも呼ばれています。
品質や値段はピンからキリまであり、手軽なものは100円ショップなどでも購入できますし、なかには生花に見間違えるほど高品質なものもあります。
造花のメリットは、生花ではないので 半永久的に保存ができるということや、フラワーアレンジメントなどの際に扱いが楽であることです。
自宅に飾ったり、髪飾りを作るといった際にも手軽に利用ができます。
プレゼントとして贈るときには、高品質なものを選べばきっと喜ばれるでしょう。
どれを選ぶか迷ってしまうこともありますが、好みの雰囲気や用途に合わせて選んでみてくださいね。
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