カトレアの花名の由来と花言葉!色別や英語では?洋蘭の女王!
カトレアは「洋蘭の女王」と呼ばれています。
大きく美しい花を咲かせる大輪の花と派手で豪華絢爛なその姿は、まさに「四大洋蘭」の1つに挙げられる存在です。
高級感あふれる花だけに、贈り物に相応しい 花言葉が付けられていると思いますが、ご存じではない方も多いのではないでしょうか。
また、花の名前の由来を知ることで、さらに奥深さを感じさせてくれます。
そこで、今回はカトレアの花名の由来や花言葉についてご説明します。
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カトレアの花名の由来は?
洋蘭の代名詞的存在のカトレアですが、花名の由来はカトレア属を最初に開花させた ウイリアム・カトレーの名前にちなんで名付けられました。
19世紀前半、ブラジルなどではイギリスに物資を輸出する際に、この花を緩衝材として利用していたという歴史があります。
といっても、まだ花をつけていたわけではなく、緩衝材だった植物をイギリスの園芸家であるウイリアム・カトレーが栽培したところ、今まで見たことのない花を咲かせたそうです。
もともと40~80の野生種があるといわれていますが、19世紀から 品種改良が盛んに行われ、現在では無数の品種があります。
つまり、学名や属名にカトレアという言葉を含む花の総称を呼んでいます。
カトレアの花言葉は?色別や英語では?
カトレアの 花言葉は・・・
「魅惑的」「あなたは美しい」「純粋な愛」
といったものです。
やはり、その美しさや華やかさなど、容姿にちなんだものが多いですね。
贈り物に使われることが多いですが、相手を思う意味は意外と少なく、花のプレゼントとして「最高級のものを贈った」という事実が残る花といえそうです。
西洋(英語)での花言葉は・・・
とされています。
日本のものと同じく、優雅で美しい貴婦人を思わせる意味があるようです。
カトレアの特徴
ラン科カトレア属の花の総称です。
ラン科の中で最も栽培が盛んなものの1つで品種も豊富です。
2枚の花びらと3枚の萼片のほか、花びらが変化した唇弁(リップ)の6つから成り立っている姿が、何ともいえない美しさをかもし出しています。
フォーマルな花としてパーティーや発表会に用いられることも多いです。
ブーケなどだけでなく、コサージュや髪飾りなど身に着けるものに使用することも多いです。
また、品種が無数に存在するため、花の大きさも色もまちまちです。
色は品種によって 白、赤、ピンク、オレンジ、黄色、オレンジ、グリーンなどがあります。
見た目が美しいだけでなく、甘く優しい香りをただよわせているのも特徴の1つです。
原産は中南米でコスタリカの国花にもなっています。
出回り時期は1年中ですが、最盛期は 10~2月です。
花持ちの期間は7~10日程度です。
「カトレヤ」と呼ぶ人も多いかもしれませんね。
もし見かける機会があれば、ぜひ花言葉を思い出して下さいね。
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