ヒヤシンスの水栽培での育て方!始める時期・容器・お手入れも!
水栽培という室内での楽しみ方があるのを知っていますか?
普通、ガーデニングは土に種や苗を植えて育てますが、小学生くらいの時に、理科の授業で経験したという人もいるかもしれません。
その栽培方法に適したお花のひとつに、ヒヤシンスがあります。
お世話がしやすいので、初心者にもおすすめです。
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容器も ペットボトルなどで簡単に始められるので、水栽培でヒヤシンスを育てて楽しんでみてはいかがですか?
そこで、今回はヒヤシンスの水栽培での育て方についてご紹介します。
コンテンツ
ヒヤシンスの水栽培での育て方・始める時期は?
水栽培というのは、球根などを土に植えずに 水だけで育てていく栽培方法です。
球根植物や多肉植物、ハーブ類などが適しているといわれていますが、ヒヤシンスはその代表格ともいえる植物です。
育てる時期は、 10~12月頃が適しています。
大体、水栽培をはじめて3ヵ月くらいで開花させることができますよ。
水栽培をする時に一番重要なのが、芽を出させることですが、芽だし球根といって、すでに芽が出始めているものを選ぶと育てやすくなります。
また、ヒヤシンスには 「ダッチ」「ローマン」の2種類がありますが、ダッチ系の方が水栽培に向いているので、そちらを選ぶようにしましょう。
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ヒヤシンスの水栽培での育て方・容器やポットの選び方
ヒヤシンスを水栽培する時には、専用のポットも売られていますが、 ペットボトルで簡単に手作りできます。
ペットボトルの注ぎ口にある頭部分を10センチくらいのところでカットし、逆さまにして本体に合わせるだけです。
注ぎ口部分に球根を入れ、球根のお尻に水がつくくらいに水を張りましょう。
水栽培の容器として売られているものは、 ガラス製か プラスチック製がありますが、どちらも育てやすさなどの面では変わりありません。
自宅にあるものでいろいろと代用はできますが、根が長くしっかり伸びるので、そのスペースが確保できるようにして下さいね。
大切なのは、容器を清潔に保つため定期的に綺麗に洗うなどのケアをすることです。
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ヒヤシンスの水栽培での育て方・普段のお手入れは?
育て始める時には、球根についた土などを綺麗にし、容器もしっかり洗ってから始めましょう。
水を張ったら、 根腐り防止剤を入れて栽培を始めます。
10月~12月くらいに水栽培をはじめたら、1ヵ月くらいは段ボールなどをかぶせて暗い状態で育てます。
球根植物は、冬の間は土から芽を出さないからです。
容器の水は1週間に1回交換します。
芽が出るまではたっぷり与えますが、芽が出てからは球根のお尻がちょっと水に触れる程度で構いません。
また、水を交換する時に球根や根を傷つけないように注意して下さい。
1ヵ月経ったら、段ボールをはずして明るく温かい場所で育てるようにします。
水栽培開始から2ヶ月後半くらいでつぼみが付き、3ヵ月くらいで開花になります。
冬の寂しい室内を彩るヒヤシンスの水栽培、もしよかったらチャレンジしてみて下さいね。
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