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わらびの栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?

わらび 栄養

わらびの栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は? | なるほど情報マガジン春は美味しい 山菜がたくさん採れる季節です。

くるくると巻いた見た目がかわいい「わらび」も、春を代表する山菜のひとつですね。

 

よく、旬の食べ物を食べると体の調子が良くなるといわれますが、わらびにはどんな 栄養成分が含まれ、どんな 効果・効能があるのでしょうか?

 

健康維持に優れた成分が多く含まれていると嬉しいですね。

 

そこで、今回はわらびの栄養成分と効果・効能・カロリーについてご紹介します。

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コンテンツ

わらびの主な栄養成分とカロリーは?

わらびに含まれる 栄養成分の主なところは・・・

β‐カロテン、ビタミンB2、ビタミンE、
カリウム、食物繊維、ナイアシン

などです。

 

主にビタミンミネラルが豊富です。

 

気になるカロリーは、100gあたり約 20Kcalです。

山菜ということで、野菜の仲間ですから低カロリーということになります。

 

ただし、太らないからといって食べ過ぎると、お腹を壊す原因になることがあります。

アクが強いという性質もあるので、食べる時にはしっかりアク抜きをしましょう。

 

また、発がん性物質である「プタキロサイド」という成分を含みますが、アク抜き処理をしっかりすれば健康上の問題はないそうです。
 
わらびのアク抜き!重曹・小麦粉・塩で!失敗例とリカバリーも!
 

 

わらびの効果・効能は?

では、わらびに含まれる栄養成分の 効果・効能を見てみましょう。

 

β‐カロテンやビタミンEには強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を抑制してアンチエイジングを図る作用があります。

 

加齢などで増えてくる動脈硬化やガンなどに効能を持っているだけでなく、肌のシミなどを減らす 若返りの効果も期待できます。

 

β‐カロテンには、体内に入るとビタミンAに変化して作用するという特性もあり、皮膚や粘膜の強化の他、目の疲れに効能を持ち、免疫力の向上にも効果を発揮します。

 

また、ビタミンB2には、 髪や肌の細胞を再生するという働きがあります。

美肌、美髪効果を含め、子どもの成長期には欠かせない栄養素です。

 

そして、カリウムには体内の水分と塩分のバランスを調整してくれる働きがあります。

これにより、むくみを防止したり、高血圧予防に効果的です。

 

ナイアシンは、 水溶性ビタミンのひとつで、脂質、タンパク質、糖質を代謝してエネルギーを作る時に必要なビタミンの1つです。

皮膚や粘膜の健康維持にも役立ち、β‐カロテンとともにダブルの作用が期待できます。

 

旬の時期にわらびを食べるだけで、これだけ健康維持効果がアップします。
 
わらびの保存!冷蔵・冷凍の方法と期間!乾燥や塩漬けも!

 

 

わらびの栄養・妊婦さんとの相性は?

わらびには、葉酸やカルシウムといった、 妊婦さんが積極的に摂取したい栄養素も含まれています。

 

葉酸はとくに妊娠初期から授乳期まで摂取が推奨されており、貧血の予防や妊娠初期の胎児の形成に必要となります。

 

また、妊婦さんはカルシウムも多く摂取する必要がありますが、わらびにも含まれています。

胎児の骨格形成にはもちろん、ストレスがたまりやすい妊娠中の イライラ防止にも繋がります。

 

ただし、わらびはアクが強いということもあり、食べ過ぎには注意が必要です。

わらびだけから葉酸やカルシウムを摂取するというわけではなく、バランスの良い食生活が大切になります。

 

わらびは干し野菜にすると栄養価がぐっとアップしますので、たくさんある時は保存も兼ねて作っておくと便利です。

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