カランコエの花名の由来と花言葉!英語では?多肉植物の1つ!
カランコエという花をご存じですか?
あまり聞き慣れない方でも、ホームセンターや雑貨屋さんで身近に売られているので、実は目にしたことがあるかもしれません。
今流行のの多肉植物で、赤やピンクの星形の花が特徴ですが、花名の由来やメッセージ性を持つ花言葉をご存じの方は少ないかもしれませんね。
開花が10月~6月ということもあり、ガーデニングに寂しい時期に活躍してくれる花ですから、知っておくと便利ですよ。
そこで、今回はカランコエの花名の由来と花言葉についてご紹介します。
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カランコエの花名の由来は?
カランコエは、 マダガスカル島で発見され、その後ドイツで品種改良が行われてきました。
日本では、「ベニベンケイ」という和名で昭和初期頃に渡来したといわれています。
カランコエの花名は、 ミシェル・アンダーソンというフランスの学者によってつけられたそうです。
花名の由来は、同属植物に中国名の『加籃菜』という花があり、その発音にちなんで付けられたといわれています。
ちなみに、和名のベニベンケイは、カランコエという花のたくましい性質が、「弁慶のようだ」という例えからきています。
カランコエの花言葉は?英語では?
カランコエの 花言葉は・・・
『あなたを守る』『おおらかな心』
といったものです。
カランコエの花は小さな花が集まってたくさん咲く様子が特徴的です。
そんな姿が、たくさんの小さな思い出の由来となっています。
また、釣鐘状に花をつけるので、「幸せを告げるベル=鐘」にちなんで、幸福を告げるという意味を持たせたようです。
西洋(英語)での花言葉・・・
とされています。
カランコエの特徴
ベンケイソウ科カランコエ属のいわゆる多肉植物です。
小さな星形の花をたくさんつけることが特徴で、花も赤やピンク、オレンジ、黄色などカラフルです。
多肉植物は最近とても流行っていますが、水をたくさん必要としないので、お世話がとても簡単で初心者でも育てやすい品種ということで人気です。
原産はマダガスカル、南アフリカ、東アフリカなどで、現在は東南アジア、台湾、中国、西南諸島、中近東など広い範囲に生息しています。
カランコエのもう1つ特徴として 「短日植物」であり、繁殖力がとても強いです。
秋から冬の日照時間が短い時期になると花を咲かせます。
日照時間が短い時期に花をつける植物を「短日植物」といい、冬の寂しい時期に開花を迎えるので、ガーデナーにも人気が高いです。
ただ、人工照明では花が咲かないので、この性質を利用して日照時間を調整すると、1年中開花を楽しむことができます。
比較的見かけていることの多い花なので、見つけたら花言葉を思い出して下さいね。
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