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小豆の栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?

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小豆の栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は? | なるほど情報マガジン 豆類は体によいというイメージがありますよね。

特に大豆などは良質な植物性タンパク質ということで、健康食品としてよく取り上げられます。

 

ですが、紫色をした 小豆の栄養価はどうでしょうか…。

あんこなど、甘味のイメージが強いので、あまり健康によいという印象はありませんね。

というより、小豆の効果・効能はあまり知られていないようです。

 

そこで、今回は小豆の栄養成分や効果・効能・カロリーについてご紹介します。

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小豆の主な栄養成分とカロリー

主成分は 炭水化物 タンパク質です。

他に、ビタミンB1、B2、葉酸、カルシウム、カリウム、鉄分、食物繊維などを含んでいます。

 

さらにサポニンという成分も含んでいますよ。

 

また、赤ワインよりもポリフェノールが多いといわれていて、抗酸化作用の強い カテキングルコシド アントシアニンが含まれています。

やはり豆類は栄養価が高いようです。

 

乾燥小豆の場合は100gあたり339kcal、茹でた場合は100gあたり143kcalです。

茹でるとカロリーが減るのは、水分を含んで膨らむからです。

 

これは単純に小豆のカロリーですので、砂糖と一緒に煮れば、当然その分カロリーは上がります。

あんこなどは糖分も非常に多いので、ダイエットを気にしている人は控えた方がよいでしょう。

 

 

小豆の効果効能は?

昔から、小豆には 利尿作用があるといわれてきました。

カリウムが含まれることや、外皮に多く含まれているサポニンには利尿作用があり、むくみの解消や便秘解消にも効果的です。

 

そのため、漢方でも赤小豆は利用されています。

 

サポニンには他にも、ブドウ糖が中性脂肪に変わるのを抑えてくれる働きがあり、 脂質の代謝を促進してくれる効果もあります。

また、コレステロール値を下げる作用もあり、生活習慣病に効能を示します。

 

ですから、ダイエットにも一役買ってくれる存在であることは間違いありません。

 

また、ポリフェノールが多いため、抗酸化作用が高く、体内で活性酸素が大量に増えるのを抑制する力を持っています。

それにより、動脈硬化やガン予防などの アンチエイジングにも有効で、さらに肌のシミなどを抑えて美肌に持って行く 若返りの力を発揮します。

 

ポリフェノールとサポニンが合わさると生活習慣病を予防する作用がさらに強くなり、疲労や二日酔いにも効能を持っています。

 

 

小豆の栄養・妊婦さんとの相性は?

鉄分や葉酸、カリウム、タンパク質など、妊婦さんにとって嬉しい栄養素も豊富に含まれています。

妊娠初期には鉄分葉酸が欠かせませんよね。

 

中期から後期は便秘解消やむくみ解消にも役立ってくれます。

妊婦さんが陥りがちな 貧血も改善し、血行促進や冷え性の改善にも役立つといわれています。

 

ただし、利尿作用のあるものは体を冷やすという考え方もあります

冷え性改善を実現するには、小豆以外にも体を温める食材を積極的に摂るようにしたほうがよいでしょう。

ちなみに、砂糖も体を冷やします。

 

また、昔から「母乳の出がよくなる」ともいわれているので、出産後、授乳中にもおすすめです。

授乳中、甘いものはあまりよくないイメージがありますが、ケーキやクッキーなどの洋菓子ではなく、小豆を使った和菓子ならよい効果もあるので安心ですね。

 

ただし、糖分の摂り過ぎはあまりよくありませんので、甘さ控えめのものを選んだり、自分で作ったりするのもおすすめです。

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