神社でのお参りの作法!鳥居・参道・手水舎・鈴・賽銭・参拝!

神社に行くのは、お正月や観光地に行った時だけ、という人も多いですよね。
年に何回もお参りするものではないので、毎回作法で戸惑ってしまう人も…。
鳥居をくぐる時からの振舞いをしっかり把握している人は少ないと思います。
かといって、適当にしてしまっては神様に失礼に当たり、願いを聞き届けてくれない可能性もあるかもしれませんね。
特に初詣や受験などの合格祈願などの時には、正しい方法で臨みたいですね。
そこで、今回は神社でのお参りの作法についてご紹介します。
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神社でのお参りの作法・鳥居をくぐる前と参道の歩き方!
神社の入り口には 鳥居があります。
鳥居はいくつかある場合もありますが、必ず一番外側にある「一の鳥居」から入るのがルールです。
くぐる時には「一揖(いちゆう)」といって、軽く一礼してから入ります。
次に参道を通って行きますが、参道は 「正中」といい、神様の通る道なので真ん中を通ってはいけません。
ついうっかり真ん中を通ってしまいそうになりますが、気を付けて下さいね。
神社でのお参りの作法・手水舎での清め方!
参道のわきには 「手水舎(てみずや)」という場所があります。
「ちょうずや」「ちょうずしゃ」とも呼ばれますが、水が溜めてあって柄杓が置いてある場所ですね。
お参りをするために身を清めるところです。
ここもよくわからない人が多いと思いますが、守るべきルールがあります。
まずは手水舎に 一礼をして下さい。
最初に右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかけます。
次に、柄杓を左の手に持ち替えて、同じように右手にかけます。
続いて、また柄杓を右手に持ち、左手の手の平に水を注ぎます。
今度は左手に溜めた水を口に入れてすすぎます。
この時、音を立てないように上品にすすぎ、左手で口元を隠しながらそっと水を吐き出します。
口をすすいだら、左手にもう一度水をかけて清めます。
最後に、使った柄杓を立てて柄の部分に水がつたるようにします。
これは、柄杓を清めるためです。
終わったら、柄杓を置いて一礼して参拝に向かいます。
初詣の意味と由来!いつまでに行くべき?お賽銭はいくら?
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神社でのお参りの作用・参拝の方法や鈴、お賽銭について!
参拝する時の作法も難しそうですね。
まずは鳥居をくぐる時と同じように一揖し、 鈴があれば鈴を鳴らします。
鈴を鳴らすのには、神様に自分が来たことを知らせる意味があります。
続いてお賽銭を入れますが、投げつけるのではなく静かに入れましょう。
そして・・・
二拍手:手の平を合わせて拍手を2回。
一礼 :最後にもう一度深くお辞儀をします。
※丁寧なやり方だと最初と最後に一揖をします。
お賽銭は「ご縁がありますように」ということで、5円や50円がよいなどといわれていますが、これには正式な作法はありません。
お賽銭はあくまでお礼であり、気持ちです。
ですから、いくらではなければいけないというルールはありません。
時代によって通貨の価値も変わってきますからね。
特に気にすることはなく、自分が思った金額でよいと思います。
いかがでしたか?
一度覚えてしまえばそこまで難しいことではありませんので、お参りの際は作法を守って行って下さいね!
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