胎児のしゃっくり!胎動を感じる位置、ダウン症や逆子も!
妊婦さんは、胎動を頻繁に感じ始める頃になると、胎児の動きがいろいろとわかるようになります。
胎児の しゃっくりもその1つです。
お腹の中でも赤ちゃんはしゃっくりをしていることがあり、ピクッピクッと痙攣のような胎動を感じます。
ただし、頻繁に起こると、「私の赤ちゃんは大丈夫かな?」と、ダウン症などのリスクについて心配になるママも多いようです。
今回は、そんな胎児のしゃっくりについて、いつ頃から始まるのか、胎動はどんな感じか、ダウン症などの障害や逆子との関係などをご紹介します。
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胎児のしゃっくり・いつから始まる?
胎児のしゃっくりをママが感じられるようになるのは、 妊娠5ヶ月頃の胎動を感じ始める時期くらいからです。
ただ、胎動を感じるタイミングや、しゃっくりとわかるまでには個人差があり、出産まで何が起きているのかわからない人もいます。
もしはっきりわかっていない場合でも、「赤ちゃんが元気かどうか?」ということには直接関係しませんので安心して下さい。
しゃっくりを起こすのは、私たちと同じように、お腹の胎児も横隔膜の痙攣を起こしている証拠です。
また、はっきり解明されていませんが、肺呼吸の練習の一環や、羊水を飲み込んでしまったので吐き出している、という説もあります。
いずれにしても、多少頻繁に起こっていても異常ではありませんので、心配し過ぎないようにして下さいね。
胎児のしゃっくり・胎動はどんな感じ?感じる位置は?
胎児のしゃっくりは 感じる人と 感じない人がいるようです。
特徴としては、規則的にピクッピクッと波打つような感じの胎動が現れます。
赤ちゃんは、頭を下にしていることが多いので、位置としてはお腹の下の方で感じることが多いです。
ただし、妊娠32週くらいまではくるくると回転していて、頭が上に来ることもあるため、おへその辺りに感じることもあります。
胎児のしゃっくり・多いとダウン症などの障害も?
あまりに頻繁に感じられると、 ダウン症や障害児ではないかという噂があるようですが、これらは全く関係ありません。
しゃっくりだけで障害やダウン症を見極めることはできませんし、妊娠中に障害児かどうかを100%見極めることは困難です。
余計な噂には惑わされず、「元気に呼吸の練習をしているんだな」と思うようにしましょうね。
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逆子との関係は?
おへその上辺りで頻繁に感じる時は、もしかしたら赤ちゃんが 逆子になっている可能性があります。
ただ、エコーなどで確認しない限り、逆子かどうかは判断できません。
また、妊娠後期になるまでは赤ちゃんは逆子になったり、頭を下にしたり横にしたりと、お腹の中を動いています。
なので、一時的なことであって、特に心配はいりませんよ。
妊娠中は何かと不安が付き物ですが、胎動を知らせてくれると安心しますね。
しゃっくりもその1つなので、「元気に育っているんだなぁ」と大らかに受け止めましょう。
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