乳児がミルクを飲まない原因!哺乳瓶・味・温度・風邪や便秘も!
3倍近くまで増加します。
生後1年間で、赤ちゃんは体重が生後半年くらいから離乳食が開始されますが、それまではミルクが赤ちゃんの成長の要となります。
しかし、なかにはあまりミルクを飲まない乳児もいます。
ある程度は大らかに受け止めてもいいですが、体重が増えない時は注意しましょう。
そこで、今回は乳児がミルクを飲まない原因や対処法についてご紹介します。
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乳児がミルクを飲まない原因は哺乳瓶?
それまで順調にミルクを飲んでいたのに、急に飲まなくなったりした場合は、 哺乳瓶が原因という可能性があります。
哺乳瓶の先に付ける乳首は、乳児の成長に合わせてミルクの出る量が変わるようにいくつかサイズがあります。
生後数ヶ月して飲みが悪くなった時には、乳首のサイズをアップするとよく飲むようになる可能性があります。
また、哺乳瓶もメーカーによって仕様が様々です。
乳児が最初からあまり飲まないという際は、メーカーを変えたりしながら授乳してみましょう。
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乳児がミルクを飲まない原因はミルクの味や濃さ、温度?
次に考えられるのは、 ミルクの味や濃さが合わないケースです。
乳児も生後2~3ヶ月くらいからは、味の微妙な変化にも敏感になってきます。
母乳と混合でやっていたけれど、母乳かミルクのどちらかを急に嫌がるようになったりした場合は、味が気に入らないということでしょう。
ずっとミルクのみで育てていて飲まなくなった時には、調乳の具合を少し変えてみたり、ミルクのメーカーを変えてみたりすると飲むようになるかもしれません。
また、外出先などであげると飲まないという時は、 調乳温度が低かったりするケースがあります。
保温ポットでお湯を持ち歩いていても、時間とともにぬるくなってしまいます。
外出先などでは普段よりも温度に気を付けて調乳してみましょう。
乳児がミルクを飲まない原因は風邪や便秘かも?
体調不良でミルクを飲まないケースというのも当然あります。
生後半年くらいまでは、母体からもらった免疫によって風邪などをひくことは少ないですが、稀に風邪をひいてミルクを飲まなくなるようなケースもあります。
ぐったりとして機嫌が悪い時、発熱があるような時は小児科を受診するようにしましょう。
また、乳児期から 便秘に悩む赤ちゃんもいます。
数日、便が出ない状態が続くような時は、お腹が張って苦しく、ミルクの飲みが悪くなることもあります。
便秘に関しては、マッサージや綿棒浣腸などをして、まずは自宅で解決させるようにします。
どうしても、改善されない場合は小児科で相談しましょう。
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離乳食を始めると飲まなくなる子もいる?
離乳食の開始直後は、離乳食から得るエネルギーは僅かですので、ミルクは普段通りに飲ませていきます。
離乳食の進みには個人差があるのですが、赤ちゃんの中にはご飯を食べることが好きで、ミルクよりもごはんを欲しがる子もいます。
すると、ミルクを飲む量や回数が徐々に減っていきます。
体重の増加が見られ、便通や機嫌が普段通りであれば、 赤ちゃんのペースに合わせて離乳食とミルクのバランスを変えていくようにしましょう。
ただし、ミルクを減らしたことで急激に便秘や下痢をしたり、体重の増加が見られなくなることもありますので、慎重に進めることが大切です。
乳児期にとって、ミルクは成長に欠かせない栄養です。
しかし、大人と同じように飲みたい気分ではない時というのもあるようです。
体重が増えている、機嫌も悪くないのであれば、様子を見つつ気長に向き合っていくようにしましょう。
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