おでんの下ごしらえ!里芋・練り物・しらたきの結び方は?
おでん。
冬の寒い時期に食べたくなる、鍋に様々な食材を一緒に煮込んでいるので、簡単にできる料理というイメージがありますね。
でも実は、1つ1つ下ごしらえを必要とします。
すべての具材を同時に入れて煮込むのは NGとされており、別々に煮るくらいのつもりで良いのです。
ただし、全ての食材の下ごしらえを一度に学ぶのも大変ですので、少しずつ覚えていくようにしたいですね。
そこで、今回はおでんで人気の食材の下ごしらえをご紹介します。
コンテンツ
おでんの下ごしらえ・にんじん、里芋は?
にんじんは皮を剥いて乱切りにし、 下茹でをします。
竹串がスッと通るくらいの柔らかさまで茹でましょう。
大根やじゃがいもなどと一緒に下茹でしたくなるかもしれませんが、それぞれ柔らかくなる時間が違うので、別々に茹でたほうが良いです。
里芋は皮を剥いて塩をまぶしてしばらくおき、水で洗ってから茹でると良いです。
適当な大きさに切った里芋にお湯をかけ捨てて、塩をまぶして揉んでから水で洗うという下ごしらえの方法もあります。
これを2回くらい繰り返すと、表面の ぬめりが取れて味が染み込みやすくなり、ふきこぼれもしなくなりますよ。
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おでんの下ごしらえ・しらたきの結び方は?
結ぶ前に、まず 下茹でをします。
袋から出して水洗いをし、沸騰したお湯の中に入れて再沸騰してから1分茹でます。
そして、ザルにあげて水気を切って下さい。
しらたきを結ぶ時は、まず長めのしらたきを数本選んでおき、これで全体を結びます。
残りのしらたきを人差し指、中指、薬指の3本に巻いていきます。
適当な大きさになったら指から外し、選んでおいた長いしらたきを真ん中に巻き付けます。
最初と最後をかな結びにして下さいね。
お箸に巻き付ける作り方もあります。
ちょっと面倒だなと思ったり、上手く結べなかったりする人は、おでん用にすでに結んである商品も販売されていますので、そちらを使用するのもおすすめです。
これでしらたきの下ごしらえは完了です。
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おでんの下ごしらえ・練りものや手羽元は?
さつま揚げなどは、食べやすい大きさに切ってから 熱湯を回しかけます。
余計な油が落ちて上品なおでんに仕上がります。
厚揚げやがんもどきは熱湯でさっと茹でましょう。
ちくわぶも下茹でしておくと美味しくなりますよ。
食べやすい大きさに切ってから熱湯で茹でますが、プクッと膨らんでくるまで煮て下さい。
こうすることで、外はドロドロなのに中は火が通っていないといったこともなくなります。
はんぺんの場合は下ごしらえは不要で、食べる直前にそのまま入れれば大丈夫です。
また、練りものは煮込み過ぎると味がスープに溶け出てしまい、練りものそのものの味が失われてしまうので注意しましょう。
手羽先は、まず関節のところで切り分け、骨に沿って切れ目を入れておくと 身離れが良くなります。
その後、別の鍋でさっと下茹でしておきます。
いきなり鍋に入れると油っぽくなってしまうため、どんなお肉を使う時も気を付けておきましょう!
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