硬いかぼちゃの切り方!焼肉・天ぷら・煮物に!電子レンジで?
かぼちゃ。
煮物や味噌汁、天ぷらなどでも人気の野菜、
ホクホクとして、甘味が大好きという人も多いですが、ビタミンやミネラルなどの栄養も豊富なので、ぜひ普段の食卓に取り入れたいところです。
ただし、調理する際にあの「硬い皮」がネックになりますよね。
間違った切り方をしていると、怪我のもとにもなりかねません。
そこで、今回はかぼちゃの切り方についてご紹介します!
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硬いかぼちゃの切り方・電子レンジで簡単に!
生で丸ごとのかぼちゃがとても硬い場合、家庭用の包丁で切るのが難しいこともありますね。
でも、ご安心下さい!
一見、鋼鉄のような鎧をまとったかぼちゃにも 弱点があります。
それは、底にあるヘタの部分で、ここを少しくり抜いて包丁を入れると簡単に切ることができます。
また、スーパーなどで売られている1/4カットのものは、少し 電子レンジで加熱すると、軟らかくなって切りやすくなります。
レンジで加熱する前に、ワタや種は取り除いておきます。
かぼちゃを軽く水洗いしてラップでくるみ、耐熱皿に乗せて3~4分くらい加熱して下さい。
どんなに硬くても、少し火が通るだけで皮が軟らかくなりますので、女性でも楽に切ることができますよ。
かぼちゃの切り方・焼肉や天ぷら用に薄切りに!
天ぷらや 焼き肉などに使用する時は、かぼちゃを薄くスライスしますよね。
その場合は、まず種とワタを取り除いて水洗いしておき、皮を残してスライスしていきます。
1/4カットの状態のかぼちゃであれば、怪我をしないように安定する置き方にしてから切って行きます。
5~7mmくらいの間隔で包丁の刃を押し込むように切りますが、硬い場合は利き手とは逆の手を包丁の背に当てて押しながら切っていきましょう。
それでも、どうしても硬くて切れない時は、 レンジで加熱したほうが無難です。
あまり力を入れ過ぎると、安定性に欠けて手を切ってしまうこともあるため、無理しないように注意して下さい。
ただし、3分も加熱してしまうと焼いたり天ぷらにした時のホクホク感が薄れてしまいますので、30秒~1分程の短い時間で試してみましょう。
かぼちゃの切り方・煮物用は?
煮物にする時には、3~4cmくらいの 乱切りにします。
盛り付けた時の見た目や味の含み方を考慮し、皮はところどころを残すようにスライスします。
半分か1/4にカットした状態で断面を下にし、包丁を斜めに当てながら皮を削ぎ落としていく感じです。
皮をある程度削ぎ落としたら、1/4をさらに半分にして、そこから適当な大きさに切り分けていきます。
余裕があれば、角を面取りすると煮崩れを防ぐことができ、綺麗な煮物に仕上がります。
かぼちゃスライサーで超簡単に!
硬いかぼちゃを切ることに疲れたら、 「かぼちゃスライサー」を購入する手もあります。
少々根が張りますが、しっかり固定して安全にカットできる調理器具です。
この器具は、「てこの原理」を使用しているので、女性でもあまり力を入れずに切ることができます。
「大好きだけど調理するのが億劫」という場合は、利用してみるのも良いでしょう。
食卓の彩りにも、栄養学的にも優れているかぼちゃ。
上手な切り方をマスターして、いろんな料理に活かして下さいね。
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