エアコンの冷房が効かない原因!フィルター・ガス漏れ・室外機?
暑さが厳しい夏が多くなっています。
温暖化の影響もあり、
エアコンなしで夏を凌ぐというのは、なかなか難しい状況ですね。
ただ、冷房をかけていても効かないことがあり、どこに原因があるのかわからないこともよくありますよね。
単なる故障とは異なる場合もあるようで、チェックすべき点も色々とあるようです。
リモコンの設定、エアコン内部の問題、室外機などにもトラブルが生じている可能性も否定できません。
そこで、今回はエアコンの冷房が効かない時の原因と対策についてご説明します!
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コンテンツ
エアコンの冷房が効かない原因はリモコン設定に問題あり?
最近のエアコンには大抵、「自動運転」「冷房」「暖房」「除湿(ドライ)」「送風」の5つの機能が付いていることが多いです。
「内部クリーン運転」を含めると6つ程度ありますね。
さらに、最新の機種には「エコ運転」「人感運転」といったハイテクな設定ができるタイプもあります。
リモコンの誤操作や設定ミスが原因となり、冷房が効かないと勘違いしているケースもあるようです。
エアコンの働きがイマイチと思ったら、まずリモコン設定を確認してみてください。
冷房ではなく、ドライや送風になっていることもありますし、すぐ近くにある暖房のボタンを押している可能性もあります。
特に設定温度を低くしている場合、他のボタンを押していることに気付かないこともあります。
また、リモコンのセンサーが壊れてしまっていて、エアコン本体が正しく運転できず、冷房が効かない原因となっていることも考えられます。
さらに、機種にもよりますが、自動運転やエコ運転にしていると外気がとても高い時には、冷房効果が感じられないこともあるようです。
外の気温が高い時には「冷房」を選び、夜間や涼しい日には 「自動運転」などを選ぶとよいでしょう。
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エアコンの冷房が効かない原因はフィルターの汚れも?
エアコンのフィルターはホコリなどの汚れが溜まりやすく、定期的なお掃除が必要ですね。
フィルターに汚れが溜まった状態だと涼しい空気が送られてこないため、冷房が効かない原因としてよくあることです。
また、室内に汚れた空気が巡回するような状態になり、カビやダニなどのハウスダストも気になります。
最低でも、1ヶ月に一度くらいはフィルターを水洗いして綺麗にしましょう。
さらに、もっと奥のエアコン内部の汚れや故障などの可能性もありますので、それでも冷房が効かない場合は修理業者に依頼する必要もありそうです。
本体やリモコンなどにエラー表示などが出ている場合は、取り扱い説明書などで確認した上で、メーカーに問い合わせてみるのもよいでしょう。
エアコンのガス漏れは冷房が効かない原因に!
エアコンの冷房を使用する時には、室外機と室内機の間をガスで空気を循環させ、冷たい空気を室内に送るという仕組みになっています。
配管の不備や老朽化が原因でガス漏れなどが起こると、冷房が効かない原因になります。
フィルターも綺麗でリモコン設定にも問題がない場合は、一度調べる必要がありそうです。
他にも、エアコン内部が故障していることも考慮して、ガス漏れをしていないか一緒に点検してもらいましょう。
稀に、エアコンを設置する際のミスによりガス漏れが起こることもあるようです。
また、もし配管が老朽化して交換する場合は高額な費用がかかることもあります。
場合によっては、新型機種に買い替えた方がランニングコストも含めてお得なこともあります。
猛暑が続く中、一切冷房が効かないというのは熱中症の危険性も高まるため、早めに対策したほうがよさそうです。
室外機や故障や汚れ、周辺のトラブルの可能性も!
エアコンの効きが悪い時に多いトラブルとして、室外機に原因があることが多いです。
室外機に直射日光が当たっている、周りに物がたくさん置かれているなど、故障以外にも様々な要因があります。
室内での異常が認められない場合は、目を外に向けてみましょう。
室外機は、冷たい空気の代わりに部屋の暑い空気を外に排出する役割があります。
そのため、周辺に熱気を捨てるスペースが確保されていないと、冷房が効かないということにも繋がってきます。
また、モロに直射日光が当たって熱くなっている時は、水をかけることでも一時的に対処できます。
簾(すだれ)などが届けば日光を遮ることもできますが、必要に応じて葦簀(よしず)を立てかけたり、グリーンカーテンなどで対策することも考慮してください。
また、室外機に汚れが溜まった状態でも、エアコンが効かない原因になりますので、こちらも定期的なメンテナンスは必要です。
他にも、エアコンの容量と部屋の大きさが不相応ということもあります。
サーキュレーターなどを上手く併用すると、涼しくなりやすいですので工夫してみましょう。
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