保育園の保護者会!活動内容と役員の決め方や負担!断り方は?
保育園に入園されましたお子様をお持ちの保護者の方々、おめでとうございます。
待機児童の話もある中、感慨もひとしおだと思います。
ただし、あまりのんびりも構えていられません。
すべての園で実施されるとは限りませんが、保護者会の入会が待っています。
役員を任されることもありますので、気を引き締めて臨みましょう!
そこで、今回は保育園の保護者会の活動内容や、役員の負担などについてご紹介します。
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保育園の保護者会・活動内容は?
学校にPTAがあるように、保育園には 「保護者会」(「父母の会」ともいう)があります。
これは、入園している子どもの親たちの親睦を深め、園と保護者、地域が連携して子どもたちの成長を見守ることを目的としています。
最近は、さらに災害時の協力体制を作ることも目的になっているようです。
具体的な活動内容としては・・・
・親が学べる子育て関連の講座などの企画運営
・園に対する要望や意見などをまとめて園に伝えること
が多いようです。
また、自治体内にある保育園の保護者会が集まって連絡会を作り、情報交換や交流をしているところもあります。
入会は必ずしも強制ではないようですが、在園児のほとんどの家庭が入会しているところが多いようです。
保育園の保護者会・役員の負担は?
最近の多くの保護者の方々は、仕事を持っていることが多いので、 活動場所や時間、集まる頻度を工夫して行われています。
児童館などの公共施設を借りて平日の夜に集まる場合や、土曜日の保育時間に使用していない部屋を借りて行う場合もあるようです。
また、集まる頻度は開催する催し物などの数や内容によって異なりますが、基本的にイベントの直前になると集まる回数も増えることもあります。
確かに役員を任されると、負担が大きくなることも想定しておきましょう。
保育園の保護者会・役員の決め方は?
多くの保護者会では 会の規約を作っており、その規約に沿って役員を決めるところが多いです。
そして、いろいろな役職がありますので、その任期を考えながら役員会等で決めることが多くなっています。
しかし、ほとんどの親は働いているので、誰か一人に負担が偏ってしまわないように配慮しなければならず、その点が大変なようです。
ここで、保護者会役員決めの一例をご紹介いたします。
【投票によるもの】
クラスごとに子供の名簿が記載されたプリントを配布して、保護者が役員になってほしい人の名前に〇をつけます。
【立候補や推薦によるもの】
参観日などの後にクラス懇談会を設け、担任の先生のお話の後に保護者会役員を決める場を設ける場合があります。
そこで、まず立候補や推薦で募ります。
お子さん一人に1回役員をすれば良いため、早いうちに立候補される方も少なくありません。
そして、話し合いで決まらなければ、ジャンケンやくじなどで決めることもあります。
【子どものくじ引きによるもの】
また、執行部の方が各委員会にメンバーを振り分ける時点で、担任の先生にご協力いただいて子ども全員にくじ引きをしてもらいます。(もちろん、役員をやった方は除かれます。)
保育園の保護者会・役員の断り方は?
保護者会の役員になって 戸惑っている方もいらっしゃると思います。
どうしても役員ができない場合もあることでしょう。
保育園は働く親ばかりですから、本当に困ったときは「断り方」次第できっと理解してもらえます。
どうしてもできない場合は、理由が仕事や介護等いろいろあると思いますが「具体的にできない理由を、誠意をもってきちんと伝える事」がとても大切であると思います。
そして、役員をやる時期を調整してもらうことをはっきり伝えましょう。
一方で、最もよい方法は 「早めに役員をやってしまう」という意見があります。
いずれは、やることになるのであれば、保育園生活は長いので、今後の事を考えて初めにやってしまうのが一番なのだそうです。
保護者会は、「面倒だ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は「保護者同志での交流はとてもためになる」との声が多いのです。
あまり毎回断ってばかりいると、当然、周りの人達にとっては面白くないでしょうし、なんか損しているようにも思います。
できる範囲でやることでよいと思いますので、ぜひとも挑戦してみてはいかがでしょうか。
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