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もち麦の栄養成分・効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?

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もち麦の栄養成分・効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は? | なるほど情報マガジンテレビ番組で、ダイエット効果が高いと紹介され、スーパーでは品薄状態が続いているもち麦

 

主食であるお米に混ぜて炊き込み、それを食べるだけで痩せる効果が見込めるという嬉しい食材の1つです。

 

他にも様々な効能があるといわれ、健康維持に利用したいという人も増えてきています。

 

ただ、初めて耳にする人にとっては「もち」「麦」の関わり合いを理解することは難しいかもしれませんね。

 

また、どんな栄養素が含まれているのかも、知っておきたいところでしょう。

 

そこで、今回はもち麦の主な栄養成分や効果、効能、カロリーなどについてご説明します!

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もち麦の主な栄養成分とカロリーは?

もち麦とは、大麦の中でも「餅」のような性質を持つ品種のことを呼んでいます。

 

お米に「うるち米」と「もち米」があるように、大麦にも性質が異なる品種があるというわけです。

 

もち麦に含まれている主な栄養成分として、特筆すべきものは食物繊維です。

 

食物繊維の量は、同量の白米と比べると約22倍、玄米と比較しても約4倍以上と、かなり豊富に含まれています。

 

特に、 「β-グルカン」という「水溶性食物繊維」が豊富なため、整腸作用に優れています。

 

いわゆる大麦の細胞壁を構成するのがβ-グルカンに当たりますので、もち麦がダイエットや生活習慣病に効果があるといわれる由縁の1つとなっています。

 

実は、ビタミンやミネラルには特筆すべきものはありませんが、それだけでも健康維持効果の高い栄養成分を持っているということになります。

 

 

気になるカロリーは、100gあたり約350kcalです。

 

炊飯する前の白米や玄米と同等ですので、カロリー的には大きな違いはないと考えてよいです。

 

ただし、もちもちした食感で食べ応えがあるのももち麦の魅力の1つなので、少量でも満腹になりやすいといえます。
 
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もち麦の効果効能は?

もち麦には水溶性食物繊維のβ-グルカンが豊富なことはわかりましたが、実際には 「どんな効果効能を持っているか?」というのが重要なポイントですね。

 

通常、水溶性食物繊維が豊富であれば整腸作用が期待でき、便秘の解消に効果が高いといわれています。

 

また、お通じがよくなることで大腸に老廃物が溜りにくい状態になり、ガスや毒素を排出することもなくなります。

 

最悪、便秘の状態が長引くと、便と一緒に排出できない毒素は全身の毛穴から排出されることになり、ニキビや肌荒れの原因を作ることになります。

 

つまり、もち麦に含まれるβ-グルカンの場合も、美肌に繋がる効能を持っており、女性の悩みとして多い便秘や肌荒れなどを一気に解消する働きがあるのです。

 

便秘が解消されると血行がよくなり、新陳代謝がアップするため、肥満の原因となるいわゆる デブ菌を減らすことができるため、ダイエット効果も期待できるようになります。

 

さらに、もち麦に含まれるβ-グルカンには「血糖値の急上昇の抑制」「血中コレステロール値の正常化」などの効能があることも認められています。

 

したがって、糖尿病や脂質異常症の予防効果も高く、加齢による肥満や動脈硬化やから始まる「生活習慣病の予防」にも大きく役立ちます。

 

特に「肥満は万病のもと」といわれますので、メタボといわれる人は早めに改善を図るべきですね。
 
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もち麦の栄養・妊婦さんとの相性は?

妊娠中の過度の体重増加は、妊娠高血圧症の原因になることがあるため、避けるようにと指導されます。

 

しかし、食事を極端に減らすといったことは、胎児の成長を妨げるため、そう簡単にはいかないというのも事実です。

 

そんな時には、主食をもち麦入りのご飯に置き換えると、食物繊維も効率的に摂取できますし、白米よりも満足感もえられるため、妊婦さんの体重の急増を防ぐことができます。

 

また、妊娠糖尿病も怖いので、血糖値の急上昇を防ぐ効果もあるもち麦は強い味方になってくれそうです。

 

便秘やむくみといったマイナートラブルで悩んでいる妊婦さんも、主食をもち麦ごはんにすることで得られる好影響もあるため、相性のよい食材といえそうです。

 

 

もち麦ダイエットに挑戦した人の中には、2週間で3kgも体重が落ちた人もいるそうです。

 

薄着の季節に向けて、まずは主食をもち麦に置き換えてみてはいかがでしょうか…。

 

慣れないうちは、白米に混ぜるのもおすすめですよ!

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