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フォアグラの栄養成分と効果・効能・カロリー!食べ過ぎると?

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フォアグラの栄養成分と効果・効能・カロリー!食べ過ぎに注意! | なるほど情報マガジン世界三大珍味の1つされる 「フォアグラ」

日常的に食べるという人は少ないと思いますが、大好きな人も多いですよね。

 

こってりしていて、体に良くなさそうなイメージがありますが、どんな栄養が含まれていて、どんな効能効果があるのかご存知でしょうか。

 

どんなに美味しくて高級でも、健康を害すようであればイメージダウンですね。

そこで、フォアグラの栄養成分や効果・効能・カロリーについてご説明します。

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フォアグラの主な栄養成分とカロリーは?

フォアグラとは、 ガチョウを太らせて大きくした肝臓を呼んでいます。

アヒルやカモでも同じように飼育することで、似たような珍味を作ることができます。

 

ただし、脂肪分などの栄養素を多く与え、人間でいえば「脂肪肝」の状態にしたものなのです。

私たちの場合、「脂肪肝」から「肝繊維症」「肝硬変」などに移行するため、これだけを見るとあまり体に良さそうな食材とは思えませんね。

 

ですが、優れた栄養成分も豊富です!

 

脂質、たんぱく質は当然ですが、それ以外にも・・・

・ビタミンA、B群、C、D、E
・カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、マンガン、亜鉛、鉄、銅

などを含んでいます。

 

微量栄養素のビタミン類や、ミネラルに関してもバランスよく含まれていますので、健康維持効果も期待できそうです。

 

また、フォアグラの半分以上が「脂肪」といわれていますが、体に悪影響を及ぼす脂肪だけが存在しているわけでもありません。

 

一番多いのは オレイン酸ですが、これはオリーブオイルなどに含まれる不飽和脂肪酸で、健康維持にも優れた効果を発揮する脂肪酸です。

 

とはいえ、フォアグラの半分以上が脂肪で出来ているので、やはりカロリーは高いです。

100gあたりで約500kcalですので、流石に食べ過ぎには注意したいですね。

 

 

フォアグラの効果・効能は?

フォアグラの半分を占める脂質の中でも最も多いオレイン酸は、酸化しにくい脂質で 抗酸化作用も期待できます。

コレステロール値を下げる効果もあり、生活習慣病の予防にもなるといわれている存在です。

 

ただし、飽和脂肪酸のパルミチン酸も多く含まれているため、食べ過ぎると悪玉コレステロール値が上がってしまいますので、やはり食べ過ぎはよくありません。

 

 
他に注目したいのがビタミンB群の葉酸で、妊娠初期に積極的に摂りたい成分です。

 

また、「抗酸化ビタミン」「ビタミンエース」などとも呼ばれている ビタミンA、C、Eの効能は大きな魅力です。

 

特にビタミンAは豊富に含まれており、粘膜は皮膚細胞を強化する効果があります。

ビタミンCの免疫強化作用やビタミンEの抗酸化作用により、感染症予防や活性酸素に負けない体を作るだけでなく、美肌作りにも一役買ってくれます。

 

動脈硬化の予防や抗ガンの他、お肌のシワ、シミなどを解消してくれるアンチエイジング効果は、抗酸化物質の1番の魅力です。

 

その他、カルシウムも豊富なので、骨粗しょう症にも有効とされています。

 

 

栄養ドリンクを飲み過ぎるとフォアグラみたいな肝臓になる?

栄養ドリンクには糖分やカフェインが多く含まれているため、飲み過ぎると胃を傷めたり、フォアグラのような肝臓、 脂肪肝になると噂されています。

 

毎日1本程度なら問題はありませんが、あまり大量に飲むのはおすすめしません。

 

また、栄養ドリンクには脂溶性のビタミンも含まれています。

脂溶性のビタミンを摂り過ぎると、肝臓に蓄えられるため負担がかかってしまうのです。

 

実際に1日3本栄養ドリンクを飲んでいたことで脂肪肝になってしまった、という人もいますので、注意しなければいけません。

糖分も多く 糖尿病の危険も出てきますので、飲み過ぎには注意しましょう。

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