ゴーヤの下ごしらえ!わたや苦味の取り方・茹で方と茹で時間は?
ゴーヤ。
沖縄の名産品でもある最近ではスーパーでも手軽に手に入るようになりました。
ただし、お店で食べて美味しかったからと自宅で調理してみると、「思ったよりも苦い!」といった経験がある人も多いようです。
ゴーヤを美味しく食べるには、下ごしらえが重要になります。
そこで、今回はゴーヤの下ごしらえの方法として、わたや苦味の取り方、茹で方を中心にご紹介します!
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ゴーヤの下ごしらえ・わたの上手な取り方は?
わたが 苦味の元だと思っている人が多いようですね。
実は、ゴーヤのわたに苦味はなく、生で食べられるほどなのです。
下ごしらえをする上でわたを取るのは、単に「見栄えをよくするため」といわれています。
取り方も非常に簡単です。
まずゴーヤを軽く洗い、両端を切り落として 縦半分に切ります。
そして、スプーンを使ってくり抜くように取り除けばOKです。
繰り返しになりますが、苦いわけではないので完全にきっちり取らなくても大丈夫ですよ。
ゴーヤの下ごしらえ・苦味の取り方は塩や砂糖を使って!
苦味を取るのが下ごしらえで一番重要ですよね。
ゴーヤの苦味はカットしてから取りますが、薄く切れば切るほど抜けやすくなります。
ですが、あまり薄く切ってしまうのも 食感が物足りなくなりますね。
それにビタミンCなどの水溶性の栄養素も失いやすいので、2mmくらいにカットするのがおすすめです。
続いて、塩もしくは塩と砂糖を混ぜたもので揉んでいきましょう。
・塩と砂糖の場合:ゴーヤ1本に対して塩小さじ1/2、砂糖小さじ2
を使ってください。
よく揉んで10分置いておくと苦味が抜けています。
砂糖のみだとうまく抜けないので、塩のみ、もしくは塩と砂糖の併用がおすすめです。
塩の場合は適度に苦味が残りますが、両方使うとより感じにくくなるため、好みに合わせて選んでくださいね。
他には、油で軽く 素揚げする取り方もありますよ。
ゴーヤの下ごしらえ・茹で方と茹で時間は?
塩揉みしたゴーヤは、 下茹でして和え物などに使うこともできます。
茹で方も非常に簡単です。
鍋に湯を沸かし、塩や砂糖が付いたままゴーヤを投入します。
食感を残すため、茹で時間は10秒ほどです。
それ以上は栄養素がさらに失われてしまいますので、注意してくださいね。
あとは、ザルに上げ、冷水にさらして粗熱を取ります。
冷えたら、手で絞って水分を抜けば下ごしらえは完了です。
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冷凍保存する際の方法は?
一度に食べきれない場合は、冷凍保存することもできます。
塩揉みもしくは塩・砂糖揉みした状態でしっかり水分を拭き取ります。
あとは、ジップロックなどに平にして入れ、しっかり空気を抜いたら冷凍庫に入れておきましょう。
下ごしらえしてあるので、すぐに使えて便利ですよね。
下茹でしてから冷凍することもできますが、炒め物などに使う場合は茹でる必要がないので、そのまま保存しておいた方がよいかもしれません。
また、わただけ取った状態で、1本1本ラップにくるんで冷凍しておく方法もあります。
使用用途が決まっていない場合はこのまま保存しておけば、後から好きな大きさにカットできるので便利です。
保存期間は、いずれも1ヶ月を目途に食べ切るようにしてください。
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