ほうれん草のアク抜き!茹で方は塩より砂糖で・レンジでも簡単に!
ほうれん草。
お浸しやソテーにしても美味しい緑色も鮮やかなので、食卓やお弁当の彩りにもピッタリです。
ただし、アク抜きが面倒という人も少なくないかもしれませんね。
サラダ用のもの以外は癖が強くてちょっと食べにくいですよね。
そこで、今回は簡単にできるほうれん草のアク抜き方法についてご説明します。
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ほうれん草のアク抜き・茹で方は塩ではなく砂糖を使う?
ほうれん草のアクは 「シュウ酸」という成分です。
これは水に溶けやすいので、茹でたり水にさらしたりすると減らすことができます。
まずは基本的な方法をご紹介します。
ほうれん草の根元を中心によく洗います。
そして、お湯を沸かして、砂糖を小さじ1入れます。
塩を入れてしまいそうですが、砂糖を入れたほうが水分や栄養分がお湯に溶け出すのを防げます。
茹でると栄養素の流出が心配という人は砂糖を入れましょう!
はじめに根元からお湯に入れてそのまま10秒待った後、葉っぱも入れてさっと茹でます。
茹で上がったらざるにあけて 冷水にさらし、粗熱を取りましょう。
結構簡単にできますよね。
重曹などを切らしていても、家にあるものだけでアク抜きはできますし、やはり茹でるのが一番確実にアクが抜けます。
毎回茹でるのが面倒という場合、一度アク抜きをしてから冷蔵または冷凍保存しておくのがおすすめです。
ほうれん草のアク抜き・電子レンジで簡単に!
電子レンジを使う方法も簡単です。
まず、よく洗ってからまとめてラップに包みます。
2束以上まとめて包むのがおすすめです。
電子レンジを使って600Wで3分ほど加熱します。
量が少ない場合は時間を減らしてください。
加熱してもまだシュウ酸が中に残っていますので冷水にさらします。
冷水は2回ほど交換しましょう。
少量ずつでもできるので、一度に使いたい分だけ加熱したい人には便利な方法ですね。
たけのこのアク抜き!米ぬかや大根おろし、圧力鍋で!
切って水にさらすだけでもできる?
実は、茹でたり電子レンジを使ったりしなくても、アク抜きができる 簡単な方法もあります。
まずはほうれん草をよく洗い、食べやすい長さにカットします。
ボールに水を入れ、ほうれん草を浸します。
途中2回ほど水を替えて10~15分浸けておきます。
時間が長過ぎると栄養成分が溶け出してしまうので要注意です。
品種によってアクの強さが違うため、ものよっては長めに水に入れていないとアクが残っていることもあります。
少し味見をして長さを調節してみてください。
サラダやスムージーなど生で使いたい場合や、炒める時に食感を残したいという人は、この方法がおすすめです。
ほうれん草は少し 泥臭い感じがあるので、子どもは苦手なことが多いですね。
スムージーなどに甘味を足してあげると、意外とゴクゴク飲んでくれますよ。
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