夏の花粉症の主な原因植物!目の痒みが強い!有効な目薬は?
花粉症というと春のイメージが強いですよね。
秋にもあるというのは知っている人も多いかもしれませんが、夏に症状が出る人もいます。
春の場合、スギが主な原因ですが、夏の場合はまた別の植物が原因になります。
様々な植物のアレルギーがあると1年中症状が出ることも珍しくありません。
そこで、今回は夏の花粉症の原因となる植物や症状についてご紹介します。
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夏の花粉症の主な原因植物は?
夏の場合は、 キク科の植物であるブタクサやヨモギ、そして、 イネ科の植物のカルガヤ、 アサ科のカムナグラなどが原因になりやすいです。
6.7月はイネ科の植物の花粉が少量飛びますが、比較的量は少ないです。
8月になってからの方が花粉量は増えます。
自分が何の植物の花粉症なのか知りたい場合は、耳鼻科やアレルギー科などで検査をしてもらうことも可能です。
イネ花粉の場合、小麦のアレルギーなども引き起こす場合もあるようです。
気になる場合は調べてもらっておいたほうがよいでしょう。
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夏の花粉症の主な症状は咳、目の痒み、鼻水?
花粉症は免疫反応が強く出る アレルギー症状ですので、春や秋とほとんど変わりなく、下記のようなトラブルが現れます。
・くしゃみ
・目の痒み
・のどの痒み
・耳の中の痒み
・全身の痒み
・鼻水
・鼻詰まり
・目の充血
・発熱
ただし、 目の痒みを訴える人が多いのも事実なので、目薬などでの対策が必要です。
他のアレルギーと併発すると、吐き気、めまい、呼吸困難などを引き起こすアナフィラキシーショックに陥ってしまうことがあるため、注意しましょう。
夏の花粉症で有効な目薬は?
目の痒みの原因はヒスタミンですので、 抗ヒスタミン成分や 抗アレルギー成分が入っている目薬を選びましょう。
市販のものでは、「ロートアルガート」「クリアブロックZ」「マイティアアルピタット」などがおすすめです。
その他に 防腐剤の入っていない使い切りタイプのものもおすすめです。
「アイリスAGユニット」などがありますよ。
秋の花粉症の時期と主な症状!アレルゲンとなる物質と対策!
秋になるともっとひどくなる可能性も!
夏の花粉症の原因となっている植物の花粉は、正確にいうと 夏から秋にかけて飛んでいます。
秋になってからの方が散布量が増える場合もあるので、悪化する可能性もあります。
ブタクサ、ヨモギ、カナムグラのピークは 9月に入ってからなのです。
そして、10月、11月まで飛んでいますので、秋まで注意が必要になります。
さらに、9月になるとイラクサの花粉も飛んできます。
もちろん、地域やその年の気候によって飛散状況は変わってきますが、夏に症状が出た人は秋まで油断せず、しっかり対策することをおすすめします。
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