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膀胱炎の治し方!水分摂取・有効な市販薬・ツボ!妊娠中は?

膀胱炎 治し方

膀胱炎の治し方!水分摂取・有効な市販薬・ツボ!妊娠中は? | なるほど情報マガジン 膀胱炎は、女性に多い病気の1つです。

 

特に20~40代の女性は、生理や妊娠、加齢などで発症のリスクが高まるといわれていて、日常生活に支障を来し、困っている方も少なくないようです。

 

もちろん、男性にも厄介な病気で、 ジーンとする痛み 頻尿を伴うため、なるべく早く治療に取り掛かることが重要です。

 

そこで、今回は膀胱炎の治し方について詳しくご紹介します。

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膀胱炎の治し方・水分を多めに摂る!

膀胱炎にはいくつか種類がありますが、最もポピュラーなものは 急性膀胱炎です。

原因は、大腸菌などをはじめとする細菌感染です。

 

初期の急性膀胱炎の場合、自然に治ることがあります。

 

トイレが近くなったり、排尿後に軽い痛みを感じた場合は、 水分をよく摂り、排尿を促しましょう。

そうすることで、細菌を体外に排出することができます。

 

また、体の保温に努めて睡眠を十分にとり、免疫力が落ちないようにします。

このような生活習慣を見直すだけでも、自然治癒を早めることができたり、膀胱炎を予防することができます。

 

しかし、これらのことを続けても頻尿や排尿後の痛みがしつこく続く時は、悪化を防ぐためにも早めに 医療機関(おすすめは、内科、泌尿器科、婦人科等)を受診してください。

 

 

膀胱炎の治し方・有効な市販薬は?

症状が初期の膀胱炎の場合、生薬の効能を生かした 市販薬の服用で症状の悪化を防ぐことが期待できるといわれています。

そこで、有効とされる市販薬をご紹介します。

 

・摩耶堂製薬 「腎仙散(じんせんさん)」【第2類医薬品】

腎臓の老廃物の排泄を促すとともに、排泄障害や炎症性の疾患にも効果があり、腎炎・ネフローゼ・腎盂炎・膀胱炎・ムクミ・尿利減少などの症状に対応します。

 

・小林製薬 「五淋散(ごりんさん)」【第2類医薬品】

頻尿、排尿痛、残尿感などに効果があるとうたわれています。

尿道の熱や腫れ、痛みをやわらげ、尿の出を良くするとされ、体力が中くらいか少し弱い人に向くお薬です。

 

症状が軽い場合で病院に行く時間がないという方は、対処法の選択肢のひとつとしてみるのも良いでしょう。

しかし、市販薬は長期的に服用するものではありません。

 

膀胱炎の初期段階で市販薬を使用しても効果が現れなかったり、さらに悪化してしまった場合は、すぐに服用を中止して、 医師の診察を受けてください。

また、漢方薬は、体質や体力などによって向き不向きがあります。

薬剤師さんと相談の上、症状や自分の体質や体力に合ったものを選んでください。

 

膀胱炎の治し方・効果的なツボは?

ご承知のように私たちの体には様々な ツボがありますが、膀胱炎に効くツボもあります。

その中で、比較的簡単にわかりやすく、ツボ押しができる場所を6つご紹介いたします。

 

1. 中極 (ちゅうぎょく):おへそから下に4寸のところです。

2. 少沢(しょうたく):手の小指の外側、爪の付け根の部分です。

3. 膀胱(ぼうこう):足の内側、くるぶしより1cm下の部分にある骨(仙骨)の上の部分です。

4. 膀胱経(ぼうこうけい):足の小指の外側のサイドラインです。

5. 腎兪(じんゆ):最下部の肋骨の先端と同じ高さのあたりで、背骨をはさんだ両側です。

6. 湧泉(ゆうせん):足の裏のほぼ中心にあります。かかとの方から指で触っていって最もへこんでいるところです。

 

頻尿や下腹部の痛みには「中極」を温めるのが良く、お灸は大変効果があります。

 

疲れが溜っていたり、身体の冷えを感じる時は 「腎兪」「湧泉」です。

「腎兪」は、テニスボールなどで刺激したり、カイロで温めると良いでしょう。

 

「湧泉」の位置は足裏の反射区では腎臓にあたりますので、尿の流れをスムーズにする効果もあります。

ゴルフボールなどの小さめな硬いボールで刺激すると楽にできます。

 

 

膀胱炎の治し方・妊娠中はどうする?

妊娠中は膀胱炎になりやすいといわれています。

その原因は、お腹が大きくて動きにくく、お腹の赤ちゃんに膀胱を押されているためなどの体の変化で、通常よりもトイレにすぐには行きにくい状態にあります。

 

また、おりものの増加による細菌感染、ホルモンバランスや自律神経の乱れなども原因となります。

ですから、妊娠中は普段からの 予防が大切になってきます。

 

予防のポイントですが・・・

・1日1.5~2Lの水分を摂りましょう。

・こまめにトイレに行き、トイレに行った回数、尿の量、色などをチェックします。

・排尿後や排便後に前から後ろに拭き、外陰部を清潔に保つためにおりものシートを使用し、こまめに取り替えます。

・下半身が冷えないように、保温に努めます。

・バランスの良い食事や睡眠をしっかりとり免疫力を高めます。

 

もし、膀胱炎になっても、それだけでお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすわけではありません。

 

しかし、 市販薬を使用することは、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼすことがあるため、かかりつけの医師の指導のもとで治療を行いましょう。

今では、様々な治療が確立してきていますので、不安がらず我慢せず早めの対応をお願いします。

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