鳳仙花の花名の由来と花言葉!ギリシャ神話の悲話に纏わる花!
鳳仙花。
夏に見頃を迎える暑さにも強いので、夏のガーデニングには欠かせない存在ともいわれています。
鮮やかな花の色がとても綺麗でプレゼントしたくなってしまいますが、実は鳳仙花が持つ花言葉はプレゼントには向かないものなのです。
それは、 悲しいギリシャ神話に由来する花だからということです。
そこで、今回は鳳仙花の花名の由来や花言葉をご紹介します!
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鳳仙花の花名の由来とは?
鳳仙花には、花に触れると 実が弾けて飛ぶという性質があります。
この性質から、ラテン語で“がまんできない”という意味を持つ「impatiente」が語源となって学名が付けられました。
鳳仙花という花名はもちろん和名で、これは中国名をそのまま 音読みにしたものです。
この中国名は、花姿が鳳凰がはばたく姿に似ていることに由来しているようです。
実は、他にも様々な別名があります。
ツマグレという別名は、漢字で書くと 「爪紅」となり、鳳仙花の花から出る赤い汁を爪に塗っていたことに由来します。
「骨抜」という別名もあり、これは種を噛んで飲み込むとのどに刺さった魚の骨が取れることから来ているといわれています。
鳳仙花の花言葉と由来!
鳳仙花の 花言葉は・・・
「繊細」「せっかち」「じれったい」
などがあります。
「せっかち」「短気」「じれったい」という花言葉は、花に触れると実が弾けるといった特徴に由来して付けられました。
また、「私に触れないで」「心を開く」「繊細」というのは、ある ギリシャ神話が元になっています。
オリンポス宮殿で宴会が催されていた際、神様への贈り物として支度されていたリンゴを盗んだとして、給仕を担当していた女神が疑われてしまいます。
女神は無実だったのにもかかわらず、オリンポス宮殿を追放されてしまい、女神は自分の無実を証明するために真犯人を探します。
しかし、力尽きて哀れな最期を迎えてしまうのです。
そして、その空しさから自分の屍を鳳仙花の花に変えたのだそうです。
鳳仙花の花に触れると実が弾けるのは、「自分は何も持っていない」と示すためだといわれています。
鳳仙花の特徴
鳳仙花は、 ツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草で、東南アジアが原産の植物です。
開花の旬は6~9月の夏で、暑さに強くガーデニング初心者向けの花としてよく知られています。
背丈は20~80cmと、品種によって差があります。
まっすぐと伸びる茎に ギザギザの葉を付けるのが特徴です。
花は赤色で一重咲の物が原種ですが、品種改良によって八重咲きのものや、色も白やピンク、紫などが見られるようになりました。
鳳仙花の花言葉には悲しいギリシャ神話も関係していました。
一方、韓国では鳳仙花の花の汁を小指の爪に塗って、初雪が降るまで色がついていれば恋愛が成就する、といった言い伝えもあるのだそうです。
育てやすい花なので、今年の夏にはガーデニングに仲間入りさせてみてはどうでしょうか。
見事に花が咲いたら、花言葉を思い出してくださいね。
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